本州最終日、下関で苦戦(旅126日目)

11月8日 曇/雨 宇部―下関

3日間テントを張りっぱなしで生活していた。朝露で濡れ、昼間に乾き、夜露でまた濡れるサイクル。張りっぱなしだと、生地の劣化が早そうだと感じた。今後しばらくテントは使わなくなりそうなので、完全に乾かす。

撤収最中に、ジョギング中の地元のにーちゃんに絡まれた。帽子かぶってマスクに、下スウェット姿で、見た目完全にヤンキー(笑)そのにーちゃん曰く、この先は野宿できる場所がないと。うーん、なんとかなるだろう。その考えは、後に後悔することになる。撤収完了し、出発。

下関市内に入り、ツイッター仲間が教えてくれた観光ポイントに寄ってみた。火ノ山公園
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な ん だ こ こ は 。 楽 し い ぞ 。
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遺跡かつ迷路のような山頂に、テンションが上がる。お弁当持ってきてピクニックしたい。そして走り回りたい(子どもか!
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なるほど、砲台跡だったのか。
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~要約~
ここ火の山は、関門海峡を見下ろせ、日本海側から瀬戸内海側まで広く見通しのよい場所である。平安時代より火の山では狼煙を上げ、軍事上の重要な拠点として利用されていた。明治21年から、旧日本軍の『下関要塞 火ノ山砲台』が造られた。日本三大要塞(東京湾、大阪湾、下関)のひとつであった。幸いにも、実戦による砲撃少なく、保存状態は良好。後世に残す貴重な資料だから、大切にね。

だそうだ。
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ここにテント張れれば、屋根があるし最高の野宿ポイントだと一瞬思った。が、21時で公園が閉鎖され、締め出されてしまうため不可。
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それにしても、すごい数のカラスだった。
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公園内にある無料の展望台に入る。関門海峡が一望できた。生憎の天気。橋を渡ったすぐそこは九州だ。いよいよ本州の端っこまで来たんだ。わくわくする。
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源平合戦で有名な、壇ノ浦の戦い
の舞台は、ここ関門海峡だ。壇ノ浦の戦いは、歴史の授業で習い、誰もが知っているワードだと思う。それが下関だと知っている人は少ないのではないか。私は国道沿いに建っていた源平合戦の碑で知った。義経が大将で、平家を滅亡させた戦いだった。小3の時に『平家物語』を一生懸命読んだ記憶がある。



お土産コーナーで売ってた。どこで使うわけでもないが、このポストカードに一目惚れした。全力で欲しかったけど、800円もするので泣く泣く諦めた。
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15時近く。ガストで遅めの昼食。寒いし、どんより天気で、雨が降ってきそうだった。日記書いて、ブログ書いて過ごす。
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18時過ぎて、夕飯客が増えてきた。混む時間帯に長居は迷惑になってしまうため、退去。外に出たら雨がポツポツ当たり始めた。ネットカフェを探したが、この時間から入ってしまうと、まだ深夜料金にならないため、割高になってしまう。

youme(ゆめ)広場(こっちでいうイオンモールみたいな商業施設)に行って、ぶらぶらウィンドウショッピング。閉店時間ギリギリまでいたあと、マックへ移動。四国の宿毛でお世話になった、K夫妻に手紙を書いて、ブログ更新。

日付をまたいで1時半。眠気に苛まれ、マックでは一晩越せないと判断。寝カフェに電話してみたが、満席で入れないと。さて困った。近くに運動公園があるから、そこへ行って野宿しよう。雨脚の強い深夜帯、カッパを着てカブで走った。しかし、暗いし、メット内は曇るしで、運動公園を通り過ぎてしまった。あぁ、宇部でヤンキー風のにーちゃんが言ってたことは本当だった・・・。野宿できる場所がない!!

そして着いたのが某公共施設だった。守衛室の明かりがついていた。今日は土曜日・・・日付が変わったから日曜日。今日は休みだ。守衛さんに訳を話して、朝まで軒下を貸してくれないかと交渉。雨降る深夜に人が尋ねて来るなんて思ってないだろうから、さぞ驚かせてしまったに違いない。

守衛さんは、駐車場係のためのプレハブ小屋を、こっそり朝まで使っていいよと言ってくれた。とてもありがたかった。神に見えた。しかも大量に差し入れまでいただいてしまった・・・(どんだけ可哀想な人に見えたんだろう)。逆に気を遣わせてしまった。申し訳ない。
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その守衛さんは明日の夕方までいると言っていたので、朝改めてお礼を言おうと思っていた。しかし、私が出る頃には、その人は交代してていなかった。‘こっそり’借りていたため、丁寧にお礼が言えなかったことが心残りである。こういった公共施設(特に守衛さんがいるところ)は、今後、緊急時以外借りないようにしようと思った。





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by chidorigo | 2015-02-07 06:00 | 中国編 | Comments(6)
Commented by ライツボ at 2015-02-07 08:15 x
おはようございます。
守衛さん、神!
こういう出会いが旅の醍醐味というか、人間の素晴らしさを実感するというか・・・

そんな感じです。

にしても、いよいよ九州ですね。
私がチャリ旅したときはマシントラブルで関門海峡渡らずに帰宅しました・・・

地下のトンネルをカブ押し歩きで県境を越える絵を期待してます。
でわでは、今日も良い旅?実家暮らし?を。
Commented by 腹筋オジサン at 2015-02-08 07:24 x
無事でなにより
心優しき守衛さんでよかったねぇ

地元に居ながら史跡巡り出来て楽しいよ

次はどこかいねぇ
Commented by 風ささき at 2015-02-08 17:13 x
旅の不安定な空模様に心模様、元気ならば何でもできる。
無事に1日を終える、長い1日だよね。
火の山はYHに泊まりました、年の瀬で萩から山の中を広島入りの予定が雪で引き返しました。
次の日、火の山から雪の中、路肩をとろとろと日本一周の最後の宿は、広島坂町YH。
最終日は晴れて穏やかな呉線を三原へ、野宿なしの旅になりました。

明日もいい旅を。
Commented by chidorigo at 2015-02-15 16:24
>ライツボ氏
規定云々も大事ですが、臨機応変に対応できる守衛さんがすごいと思いました。いい人で有難かったです。
ライツボ氏も、次回は関門海峡突破しましょう!
Commented by chidorigo at 2015-02-15 16:26
>腹筋氏
山口は、歴史上の重要な役割を果たした施設が多く、面白い場所でした。雨の日の夜中に守衛さんはビックリしたと思いますよ。やさしい方でした。
Commented by chidorigo at 2015-02-15 16:31
>風ささき氏
YHもいいですよね。ただ、ゲストハウスに比べて値段が高いのと、資金の都合上毎日は泊まれないのが難点です。お金を払ってでも、安全な空間と布団が欲しいときはサクッと泊まります^^
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