パンフレットの情景を求めて(旅157日目-後編)

12月9日 晴 沖縄南部観光

日本で一番番号が大きい国道。写真撮るために寄り道。
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500番台があるんだ!
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沖縄の聖地、斎場御嶽(せーふぁーうたき)へ行った。一見では、どう読んでも「さいじょうおんたけ」である。神聖な祈りの場で、今も祈りに来る人がいる。観光は、そういった方々の邪魔にならないように行うよう注意書きがあった。

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駐車場からちょっと歩いてゲートをくぐる。
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斎場御嶽全体がパワースポットらしい。ここでは特に何も感じられなかった。
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駐車場へ戻る。
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ゆる~~いお土産コーナー。
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売店の裏から海が見えた。
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カブに戻ると、見覚えのあるカブが隣にいた。カオリちゃんのだ。カオリちゃんも観光に来ていた。別行動なのに同じ場所で会うとは、沖縄はもしかして狭いのか(笑)
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カオリちゃんは首里城に行ってきたらしい。私はこれから行くところ。夜にはまたゲストハウスで会うだろう。カオリちゃんと別れた。


私は首里城へ行った。帰宅ラッシュに巻き込まれて、思ったよりも時間がかかった。すり抜けられるほど道は広くなかった。

首里城前の大学横に、駐輪場があった。大学のものかそうではないのかよく分からず、とりあえずそこに止めて観光した。
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見たことのない鳥がいた。
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首里城は、ピッタリ組まれた石垣が印象的だった。琉球王国の権威と技術を感じる。
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スタンプラリーを一生懸命やる(笑)景品はシーサーのシールだった。
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入場料を払って城内部へ。
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朱色の宮殿は、日本の戦国時代の城と全く異なる雰囲気だった。
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修学旅行の高校生たちが次々と押し寄せて、ゆっくり見られなかった。ところ構わずゲラゲラ笑ってるし、人が写真撮ってる前を平然と横切るしで、品がない。踵から床に足をついてドスドス歩くしで、うるさい。首里城の雰囲気が台無しだ。本当にうんざりだった。

彼ら展示物なんか全く見てないし。何しに修学旅行に来てるんだ。自分のお金で来た旅人は、高校生たちを見てもったいないとさえ思う。


別料金だが、別室の茶室に上がってお茶菓子体験できる。300円で、さんぴん茶(ジャスミン茶)と茶菓子と、首里城の静けさを楽しめた。これはとても良かった。室町時代に花開いた茶道とはまた違う文化だ。
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美味しいお茶とお菓子に癒された(*´▽`*)

優雅なティータイム過ごししながら、集団が通り過ぎるのを待った甲斐あり、城内をゆっくり見学できた。

トイレの洗面台がなんかすごかった。
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国王がいない時代、文化で生まれ育っている私にとって、琉球王国は異文化で新鮮だった。首里城を見てから斎場御嶽に行けばよかったなぁ。斎場御嶽の巫女の頂点に立つのが、王族の女性とされていた。さらに、斎場御嶽は、かつて王族関係者しか立ち入れない神聖な場所だったのだ。首里城の展示で知った。


庶民が入れない場所というのは、今の日本だと皇族の居住関係の場所くらいじゃないか。ほとんどなさそう。私は生まれたときから人間は平等と教えられてきたので、身分の違いなんて気にしたことがないし、考えたこともなかった。仕事や付き合いの上下関係はあるが、身分で差別的な扱いを受けることはまずない。いじめはまた別問題。だから、身分の違いというのがイマイチぴんとこない。でも彼らにとっての特別な場所だということは分かるから、上がらせていただく心構えで見学をしている。

前の職場では縦の繋がりが非常に強かった。就職順に絶対的な先輩後輩関係が構築されていた。旅をしていると友達が増える。普通に生活してたらあり得ない、不思議なくらいの横の繋がりができる。老若男女問わず、対等に付き合える友人ができる。本当に素晴らしい経験だと思う。



夜連れてきた群青の世界。ライトアップされた宮殿が美しかった。
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そう、こういう静かな時間を期待していたのだ。
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閉館時間が近づき、観光客がいなくなってから始まるのが、塗り替え作業。こういう一面好き。
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宿泊場所が決まっていると、夜まで散策できるから嬉しい。観光パンフレットの風景を求めるあまり、高校生を散々邪魔者扱いしてきた(笑)が、結果としてパンフレット以上の素敵な景色に出会えた。時間帯を選べば、有名観光地でも静かな情景に出会えることが分かった。

ゲストハウスに戻って夕食。充実の一日だった。
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by chidorigo | 2015-07-26 06:00 | 沖縄編 | Comments(2)
Commented by 何処吹く風 at 2015-07-26 11:16 x
沖縄には、娘が嫁いでいて孫もいるし、
大学時代の友人もいるしで、何度も
行ってるし、ツーリングもしたけど
健児の塔とか、ひめゆりの塔をはじめとする
いわゆる戦跡は訪れていません。
自分の内部に起こる怒りや悲しみを
ぶつけるところがないままになるだろうからです。
同じ意味で知覧も行かないだろうなあ。
したり顔で安保法案に平然と異をとなえる
連中を見てると平和ボケを超えて平和神話の
中で暮らしてるんだなあって思います。
まあ、政治的発言は、御法度と知りながら
親が実際に戦争に行った世代も、そろそろ、
少数派になっていくんだろなあって
思いました。
てなことを考えていると、山、登りて~って
唐突に叫んじまいます。
Commented by chidorigo at 2015-07-29 09:30
>風氏
山、いいですよ。俗世間と離れすぎてて平和です。
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