まかない当番

従業員はどんな食生活を送っているのか知りたいとのリクエストがあったので、食事について書こうと思う。

従業員の食事は、お客さんに出す客食に対して、従食(じゅうしょく)もしくはまかないと呼ばれる。ここで書くのは従食についてだ。


朝食、昼食は早番スタッフが適当に作る。夕飯は順番にまかない当番が回ってくる。

こちら、ある日の朝食
干物とか冷凍白身魚が充実。私は昔からシシャモが苦手なのでパス。
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ちなみに米は茨城産、山梨産等、国産米を使用している。全国の米を食べ歩いてきた私にとっても、ここの白米は美味しいと感じる。


続いて、ある日の昼食
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○亀製麺ならぬ、山小屋製麺開店!セルフ式のうどんにした。鍋もボウルも特大サイズだから、各種トッピングが小さく見える。麺は北海道産、個包装の生麺。荷揚げ時に上がってきたので使わせてもらった。もちもちの美味しい麺だった。
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めんつゆがないので、乾燥椎茸でだしを取り醤油を始め、諸々の調味料を混ぜて薄めの汁を作った。肉に濃いめの味をつけて、肉うどんの完成。温玉も作った。温玉は作れないと思われがちだが、お湯に入れて放置するだけで簡単に作れる。

作ろうと思えば、デザートやスイーツが作れる。お菓子作りが好きな人が多く、ホットケーキやリンゴケーキ、抹茶アイスなどを誰かしらが作る。お菓子作りは、忙しくなければ業務中にやってOK(笑)
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私は白玉が食べたくなったので、食品庫にあった白玉粉と小豆代わりの金時豆を使い、圧力鍋で煮た。白玉ぜんざいの完成。
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みんな喜んで食べてくれるし、お菓子作りはちょっとした余暇になっている。作る方も、食べる方もスイーツは楽しみのひとつなのだ。

前の荷揚げでリンゴが上がってきた。アップルパイを作りたくなったので、次の荷揚げにパイ生地をリクエストした。



それから、ある日の夕食
私がまかない当番で作った物たち。今のところ2回回ってきた。しょぼいと思っても言わないでね。

手羽先
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角煮
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男子スタッフ作、素揚げ野菜。カレーにトッピングして、彩り鮮やかな夏野菜カレーになった。
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前日の残り物があると、テーブルが賑やかになる。逆に残り物や客食の余り物がないと、寂しい食卓になる。


毎日カレーでしょ?とか言われることがあるが、とんでもない!食事はスタッフの楽しみだから、結構充実している。食べたいものをリクエストすると、誰かが作ってくれる 。しかもみんな料理上手い!!

あと、 絶対に「まずい」とは言わない 。みんなの優しさを感じる。全員がまかないを作機会があるから、次も気持ちよく作ってもらうための配慮だと思う。本当に美味しいと各所から「うまい」と聞こえる。微妙な時は「うまい」の数が減る。そこで今日の出来はどうか判断をする。

家庭用とは程遠い、業務用のでかい鍋を使用する。最初は分量が全然分からないが、だんだん分かってくる。味がつけば適当でいいのだ(ぇw

嫌でもほぼ毎日包丁を握るから、鍛えられている。料理が多少上達するといいなー。



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by chidorigo | 2015-08-13 06:00 | 山小屋2015夏 | Comments(2)
Commented by 2Q13 at 2015-08-13 12:53 x
リクエストに応えていただきありがとうございます。
毎日毎日同じメニューではないと思っていましたが、想像以上に当番の方が工夫をして作っているのですね。

圧力鍋は高山では必須アイテム、調理時間の短縮ばかりでなく燃料の節約にもなりますからね。

手羽に角煮、これにはアルコールが必須でしょう。

山小屋でアルバイトを募集する場合、ある程度調理ができないと採用されない、採用できないよね。
旦那さんを見つけるには、山小屋ですかね(余計なおせっかい)
Commented by chidorigo at 2015-08-17 14:25
>2Q13氏
夕飯が楽しみになりますよ(他に楽しみがない)。みんなの期待を背負っているから、気合も入ります。最低2品。3品作ると喜ばれます。一人暮らししてたことがあるレベルの料理経験で採用されました(笑)
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