ボーコン沢の頭から

プロ写真家が時々泊りに来るのだが、彼らは言う。

「ボーコンからの北岳が一番美しい」と。



そんな話を聞いたら、行かないわけにいかない。

ボーコン沢の頭へ行った話をする。


下山も間近、最後の休日。勤務がこの日までだった他のスタッフと、休暇が始まるため下山するスタッフと、6人パーティーにくっついて見送りがてら散歩にでかけた。
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八本歯のコルから、南の稜線を歩くこと1時間。

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天気がよくて、気持ちの良い。間ノ岳、その左には農鳥岳まで。
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ホームがどーんと見えるポイントに着く。ああ、初めて見る角度の北岳だ。
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確かに美しい形をしている。いつものホームから見る角度では、双耳峰疑いがあるが、ここからだとその疑いが晴れる(笑)
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ボーコン沢の頭には、ケルンが建っている。そこから、北岳の全ての山小屋が見える。

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バットレスの向こうに、肩の小屋。

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森の中の御池小屋(おいけごや)。
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そして北岳山荘。
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鳳凰三山の展望もばっちり。
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そして富士山。いつもより近い。手を伸ばせば届きそう。
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秋になると、どこからかホシガラスがやって来る。来る冬に備えて、ハイマツの実を食べて蓄える。彼らは、飛ぶのが速くて写真に収めるのが難しい。たまたまつがいで岩に止まったため、撮るのに成功した。私のデジカメのズームが弱いのが残念。
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こんな感じで、ハイマツを食べ散らかす。彼らの食べ残しの実を一つ、剥いて食べてみた。ひまわりの種のような味がした。意外といけることが分かった(笑)
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あまりにも気持ちのいい日、気持ちのいい場所で、うとうと昼寝。日差しが傾くと、肌寒さを感じた。帰路を急ぐ。

稜線に住んでいると、朝日から夕陽まで見れるから、山にいながら日の短さを感じないのだ。稜線から外れたとき、日の傾きとともに昼間が夏と比べて短くなったとより強く感じるのだった。

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イワヒバリ。このこは、人のところによく遊びに来る。毛がぽよぽよしてたから、まだ巣立って間もないのかしら。
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ボーコンはこんな感じ。時間があれば、是非行ってみてほしい場所だ。




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by chidorigo | 2015-10-05 06:00 | 山小屋2015夏 | Comments(3)
Commented by 2Q13 at 2015-10-05 20:06 x
食べ散らかしたハイマツは、やっぱりホシガラスでしたか。
アサヨ峰を歩いた時、一体誰が食べ散らかしたのだろうと話題になりました。
もしライチョウだとしたらショックでした。
ホシガラスで安心?しました。

お仕事ご苦労様でした。
素敵な青春を過ごしていますね。
これからも充実した人生を送ってください。
また新しい人生のブログを期待しています。
Commented at 2015-10-05 21:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by chidorigo at 2015-10-06 14:38
>2Q13氏
ライチョウはちょっとおしゃれにコケモモを食べてます。ハイマツも食べるのかなぁ。しばらくしたらダーウィンで雷鳥特集をやるはずです。

ありがとうございます。2Q13氏からのコメントを楽しみにしてます(  ̄▽ ̄)
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