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ネットカフェ泊の正しい過ごし方(後編)

前編でドン引きされた方、後編も常人には理解し難いワイルドかつ裏技的な内容が続きます。


画面をそっと閉じることをおすすめしますよ。


>>前編はこちらから<<


前編に比べれば、後編は割と穏やかな内容かも。いかに快適に過ごし、良眠を得るかが勝負。普段眠っている環境と違えば、初日なんかは特に眠れないのは当然。ネカフェという特殊な環境に、多少の慣れは必要だと思う。

野宿でも同じことがいえ、何泊かしてやっと慣れてきて眠れる。寝不足の日々が続くと疲れてしまうから、ネカフェに3泊目くらいで慣れてこなければ、寝る場所として合わないと思った方がいい。そもそも宿泊所じゃないしね。



店内はとても乾燥している

ネカフェ内は乾燥してるので、雨の日に濡れたものは全部乾く。朝露で濡れてしまったツェルトも、水を吸ってしまったザックの背部も、レインウェアも折り畳み傘も、洗濯物も全部乾く。
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濡れてしまった物だけならず、顔も肌も喉も乾燥でカピカピになってしまう。エアコン直下の席だった時には、ブログ更新しながら目の乾きと戦うことになってしまった。一晩洗濯物を干しておくので、ある程度の湿度は自分の回りに確保できる。それでも乾燥に弱い方は、マスクを準備するといいと思う。


隣人の音漏れ対策

隣人、ヘッドホンをつけているはずなのに音漏れしてる。自分もヘッドホン付けてYouTubeでも見てしまえばいい。寝るときにヘッドホンをしていると邪魔くさいので、私は耳栓を持っていた。これがあれば最強で、隣人の鑑賞しているのがAVだろうが、遠くのブースから大きなイビキが聞こえてこようが気にならなくなる。




床が気持ち悪い

飲み物をこぼしても拭き取れるように、汚してもすぐに汚れが落ちるようにと、PVC素材になっている。汗をかくと蒸れるし張り付くしで、個人的には好かない。そこで、借りられるブランケットをシーツ代わりに床に敷くことを思いつく。これにより不快感はかなり軽減される。2枚借りられるなら、敷用と掛け用として使う。私は敷物として使うのがメインで、掛け物は自分の寝袋を使っていた。寝袋の中に入ってしまうと暑いから上に掛けて寝るのがベスト。

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眩しくて眠れない

アイマスクは重いから持たない。タオルを目にかけて寝ると、私の場合はよく寝返りを打つのですぐに外れてしまう。そんな場合は発想の転換で、頭と足を逆転させ、PC台の下に潜り込んで寝るのだ。身体が大きい人は難しいかもしれないが、小柄な方なら可能。台の下には光が届かず、暗くなるので眠るには調子がいい。ただ、寝返りを打てるほど高さに余裕がないのが難点。



脚が疲れた

たくさん歩いて脚が疲れた。脚が怠い、重い、むくんでる等、歩き旅だとよくある話。疲れてる時こそ、必ずストレッチとマッサージをする。するかしないかで、翌日の足のすっきり具合が違う。

始めの頃はむくみ予防に、弾性ストッキング(がちなやつ、オペ用)を持っていたが、その一対すら重いから持つのをやめた。寝るときにそれを履かなくても、マッサージと下肢挙上だけで怠さやむくみは軽減される。下肢挙上は座椅子を足元に置いて、伸ばした足をその上に置くだけでできるという手軽さだ。



以上、私が実践してきたネカフェの使い方を書いてみた。これはあくまで一個人の過ごし方であって、良い子はこんなこと真似しないでもらいたい。普通の人はしないと思うけど(笑)



勉強になった!参考にします!という方、マジないわー引くわーという方、下の画像をクリックすると、私にその思いが通じます。たぶん。


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by chidorigo | 2015-12-15 09:00 | 東海道五十七次
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