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便利な時代と時の流れ

11月16日晴/曇(7日目) 由比―静岡

旧道の箱根峠を越えてるとき、誰かにザックを「ポンポン」と叩かれました。振り向いても誰もいません。「何か用?誰?」話しかけてみますが、もちろん返答はありません。沼津に着いたら鏡が割れてました。なんだったのでしょうか。

こんばんは。さいちーです。

今日こそは鏡を新調しなければ。




風が強く、バッサバサいうツェルトの音で目が覚めた。ツェルト飛びそうだった。風に弱いのが欠点だ。ただ、風が強かったおかげで内部は結露せずすんだ。なんちゃって朝焼けに染まる住宅街。
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朝食。いつもこんな感じだ。パターン化されてきた。
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7日目、行ってきます!ちなみに日数カウントは、歩いた日。停滞していた日は含まない。

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今昔の名所、薩埵峠を目指す。急勾配な坂を上がっていく。
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みかん畑の間を進む。

おおっ、富士さんが見える!!おはよう!!
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すごい道だ。親不知みたい。日本海の親不知が新潟なら、こっちは太平洋の親不知だ。
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薩埵峠(さったとうげ)到着!
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絶景だ。冠雪してるのが見える。歌川広重もここからの眺めを描いている。道路がきたくらいで、この素晴らしい景色は大方、江戸時代からあまり変わっていない。人、町は時代の流れと共に変わる。人の時間で計るから、変化は目に見える。自然・・・野山や陸地、海なんかは少しずつ変わってはいるんだろうが、人の時間とは流れ方が違うから一見しただけでは分からない。地球ができた頃からの時間を考えれば、400年なんて瞬き程度。それでも江戸時代の人たちと同じ場所から、同じように富士さんを望めるのは嬉しい。
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遥か右奥には、噴煙を上げている箱根山が見えた。あんなに遠くから私は歩いてきたのか。感慨深いものがある。
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ツエっていう字、違う気がするのは気のせいだろうか。「、」いらない。
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興津宿。まんぢう、ですか。食べる!
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外はサクッと、中はしっとりこしあん。一口サイズだが、一口で食べるのがもったいない。上品ぶって二口で食べた。
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薩埵峠から使っていたストック、キャップが側溝に持っていかれたorz 山ではよく拾うけど、街中ではさすがに見ない。あー、どこかに落ちてないかなー。買うと1個400円くらいする。絶対買わない。
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Oh....切実....
負けないで!
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江尻宿で見つけた。肉屋のカレーパンだと?!食べたい!!
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これが絶品で、冷めても美味しかった。外はいつまでもカリカリだし、中のカレーはずっしりで、食べ応えがあった。


なんと!あのさすらいの主婦あめちゃんが山梨から応援しに来てくれた!!
途中で合流して、私の洗濯物を回収。コインランドリーで乾燥までしてくれた。ザックも預かってもらって、その間にずんずん進む。洗濯が終わった頃、また合流してランチする。ご馳走になりました~(‘▽`)

あめちゃん、ありがとうございました!
なぜか私の荷物を背負っているあめちゃん。

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常盤公園で日没。
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銭湯でさっぱり。
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ネカフェ泊
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by chidorigo | 2015-11-17 21:00 | 東海道五十七次 | Comments(2)

しっとり霧雨見えぬ富士

11月15日小雨/晴 沼津―由比

1日半滞在していたネカフェから出た。もし雨足が強かったら、どこかで雨宿りしてから出発しようと考えていた。午前中は雨降りだが、午後からは晴れ予報だったからだ。

今日はデジカメ出すと水没しそうだから、スマホ写真でお届け!

そしたら意外と小雨で、霧雨だった。歩く気になれる雨量。歩き始めた。傘をやめてカッパに切り替え。初めて使うゴアのレインウエアだ。撥水性がよく、蓮の葉になった気分。脇にベンチレーションがついてて蒸れない。調子がよかった。

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落とし物、スマホ拾ってもた。

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最寄りの交番、不在だった。

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富士山の存在感があるマンホール。

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農協祭やってたので寄ってみる。

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味噌蒟蒻と、おしるこ。各100円。小腹が満たされる。

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がんばれよ、と差し入れいただいた。重いなんて言わない。JAで作ってるお茶。さすがお茶どころ静岡。味もよかった。

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雨は上がった。

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スマホ届けた。手続きとか面倒だから、てきとーにやっといてもらう。権利は放棄。私が対馬で財布失くしたとき泣きそうだったから、きっとスマホ落とした人は泣きそうになってるに違いない。落とし主が見つかることを祈る!

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あの財布事件からもう1年経ったのか・・・。月日が流れるのが早すぎる。蕎麦屋のおばちゃんたち元気かな。




旧道入る道を逃してしまい、富士市内の国1をひたすら歩く。日差しが暑い。焦げそうだ。

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私は富士山が見たいよ。たぶんあの雲に隠れてる。マンホールみたいにドーーンと見えるんだろうなぁ。

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エネルギー補給。乳製品と野菜は一日1回摂るようにしてる。炭水化物と肉な生活で腸内環境が良くなかったが、最近回復してきた。

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日差しでザックカバーが乾いたので外す。本日の看板を装着。「日本橋から」の文字を、もうちょっと大きく書けばよかった。あんまり目立たないらしく、声かけてくれる人が少ない。

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富士川を渡る。河川流域が広い。空が広い。

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この橋、いつまで続くんだーー。30分以上日陰がなくて焦げた。

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橋の真ん中くらいで150kmポストと出会う。

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静岡市入り!

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お祭りやってて、黒はんぺんフライなるものを見つけた。「静岡ならではだよ!」とおばちゃんたちに勧められるがまま、購入。魚風味。特製タレが美味しかった。揚げてから時間が経ってると思われるが、サクッとしてた。

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酒屋のピザってどんなクオリティなんだろう。とても気になる。食べてみたい。一人じゃ食べられないから、誰かシェアしませんか(笑)

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飛び出し注意のやつ、かわいい。

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西日が眩しい。

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めっちゃいい野宿場所見つけた!!!トイレ東屋完備、立地良好。一応、館内のスタッフに許可を求める。それが間違いだった。ミスだった。断れてしまった。近くの公園を紹介される。ハイハイどうも。そりゃ断るわなwwあー、失敗。

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桜海老の町の海老スタンプがかわいすぎる。ページ全部埋め尽くしたいくらいツボ。

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歌川広重の美術館。東海道の本読んでから、是非寄ってみたいと思っていた。本物の浮世絵が展示されていて、お宝鑑定団に出したらびっくりする価格がつくと思われる。色鮮やかな版画の世界で、素敵だった。アートだった。歌川広重は広告業界のカリスマであり、デザイナーであり、アーティストだった。

入館料500円は払う価値がある。ちなみに300円で浮世絵の多色刷り体験ができる。閉館45分前に滑り込んだから、体験す
る余裕はなかった。やりたかった・・・。

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はい、日没。

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コンビニで夕飯。味気ない。しかも女性の味方☆低カロリー。・・・全然足りん。まあいいや。あと寝るだけだし。良質なたんぱく質食べたい。筋肉が回復しない。今度豆腐も考えよう。

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オススメされた公園。悪くない。が、明るすぎる。防犯上は明るい方がいいか。発見される率も上がるし、発見された場合の職質率ももれなく上がるけど。

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東屋に寝よう。ツェルト初登場!持っててよかった。お荷物から、今夜の寝床に昇進!

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19時過ぎ、私はうとうとし始めた頃―

公園に2組のかぽーがやって来た。私はツェルトの中にいるから、どんな人までかは分からない。声は10代後半~20代前半といったところか。韓国人のようだ。この辺に韓国人がいることに驚いた。彼らは私のツェルトが見えないのか、私が張ってる隣のベンチ座り、イチャイチャし始めた。


だんだんエスカレート。


ちょっと待ちなさい。


君たち、ホテルへ行きなさい。


同じ屋根の下・・・気まずいのは私だけなのか。


一線を越え始める直前に、かぽーは私の念力と存在にやっと気づいたようで(遅いわ!)、「やっぱりここはまずいからやめよう」的な話をして去っていった。助かった。官能小説ばりの詳細を書けなくはないけどさ、ここでは書けない。

変に緊張して変な汗かいた。


公園は21時で消灯。


夜中に少なくとも3人の足音が公園に入ってきた。声が若く、高校生っぽい感じだった。
「わぁ、テント張ってる人がいる」
「張ってるだけじゃない」
「いるのかな」
「いないかもよ」
「いやいるって」

テント内に人がいるかいないかで議論してた。「いない」になった場合、私はどうすればいいんだ?いなくなればいいのか?

結論は「いる」でまとまった。「場所変えようぜ」と去っていった。「火つけようぜ」とかじゃなくて良かった。夜中に遊び歩いちゃうけど、気が小さいところは可愛いなオイ。私が東屋の住人と化していることで、この地域の未成年を健全に導いてる気がしてならないのだが(勘違い)

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歩行距離30.3km
歩行時間6時間55分(7:40-17:30)

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by chidorigo | 2015-11-16 21:00 | 東海道五十七次 | Comments(6)

雨停滞で回復日和

11月14日雨 ネカフェ沈没

24時間パックがあったので、それに切り替えて沈没。ひっきー確定。

ブログ書いて、映画見て、漫画読んで………

あれ? ネカフェ満喫してる\(^o^)/(笑)


いい感じに休めたので、箱根の疲れが結構回復。



夕方に外出。買い出しに出かけた。
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アーケードぷらぷら

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楽しそうなイベント……。パンじゃなくて、ハンドメイド市の方。意外とクオリティ高かったりするから侮れない。

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開催は明日だ。でも明日は進みたい。
今イヤリングが欲しい。秋物を持ってないから、秋らしい物が欲しい。ピアス穴開けると献血できなくなるから、要検討。決してチキンなわけではない。ピアス開けると、つけられるものの幅が広がるから開けたい気もする。悩む。


沼津駅前、お総菜屋さんが充実してる。1パック150円。なかなかお手ごろ。
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きのこご飯は、1割弱に芯が残ってた。美味しいんだけど、うーん…芯さえなければ。鶏の甘酢あんかけは美味しかった。生ネギ苦手だから無言でよける。


ではまた明日ノシ


【本日の出費】
宿2900
食費834
計3734


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by chidorigo | 2015-11-15 12:00 | 東海道五十七次 | Comments(0)

苔石畳の箱根越え

11月3日曇(5日目) 小田原ー沼津

仰向けに寝ると、腹部で一番標高が高いのが上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)です。

おはようございます。お腹ぺったんこさいちーです。

どこだよそれ!って思う方、どうぞぐぐってください。骨盤の前のでっぱりです。肉厚な方は埋もれてますよ。歩きすぎて「消費カロリー>摂取カロリー」になってます。いつになく痩せきた(げっそりしてる?)気がします。下向いたくらいじゃ二重顎にならないほど、顎周りがシャープです。


最低気温8.7度の野宿は寒かった。屋根壁あるところで眠れるはずが、訳あって小田原城址で朝を迎えることに。不眠2日目、そろそろちゃんと寝ないと身体が持たない。

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さて、そんな5日目は箱根登山鉄道で入生田駅まで戻って、そこからスタート。

箱根八里、行ってきます。東海道で最も標高が高い場所を越える。

これから箱根を越えようとしてる人の朝ごはん。ヘルシーすぎる。

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旧道へ入る。畑宿方面へ曲がる。

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温泉街を上る。

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延々車道歩き。場所によっては勾配10%以上はあったと思う。
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箱根の一里塚。

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鳥居にキューピットらしきものがいて、宗教の垣根を越えていた。自由だ・・・。
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身の程を知らない軽自動車がターボに物言わせて、ハイスピードでコーナーに突っ込んでくる。「車に轢かれそうな峠」という意味で、現代の難所だと思った。



やっと旧道が始まる。

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昔は、雨雪の後は膝まで泥に浸かる悪路バッドな道だった。
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悪路バッドな排水の悪い道に、石畳を敷き通りやすくしたのがこの道だ。石の下には水はけを良くするために小石が敷かれており、地面に染み込んだ雨水は沢に流れるよう工夫されている。また、道のサイドには排水のための溝が設けられている。
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通る人が少なすぎて、いい感じに苔むしていた。

湿っていて、滑る滑る。
ランニングシューズだから余計に滑るのもあるが、この道は登山靴でも滑ると思う。石と石の間の段差に足をかけ、滑らないよう注意しながら歩く。今までお荷物だったストックを使い、登山スタイル発動。滑ってもバランスが取れるから、すこぶる調子いい。大体、私自身が登り仕様なので得意とする道だ。


もう山中ハイキングが楽しくてしょうがない。

テンポよく進む。
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時々車道に出る。車道はヘアピンカーブの連続だが、歩行者はカーブを縫うようにショートカットの階段が設けられていた。
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かしの木坂という坂。私には全部が連なった坂に感じるのだが、場所毎に坂には名前がつけられている。一説によれば、難所箱根の中でも、ここかしの木坂が最も険しい坂だったとか。確かにこの階段は勾配がきつかった。
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旧街道沿いの甘酒屋。昔は3軒ほどあったが、現在はこの1軒だけ。

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名物は甘酒だが、甘酒苦手なので力餅をいただく。箱根観光のじじばばで結構賑わってる店内。餅2個で500円とは、なかなかいい商売してる。

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うぐいすか、いそべか選べた。うぐいすチョイス。小腹が空いていたのもあり、美味しく感じた。江戸の旅人もこんな風に一服したんだろうか。

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東海道の本を読むと、江戸時代の旅人は一日2食だったと書いてある。朝夕は宿で食べ、昼ごはんという感覚がなかった。昼はこういう茶店で菓子を食べていた。それで一日十里歩くんだから、現代人からするとおかしい。エネルギー足りてないんじゃないか。現代人の私でさえ、エネルギー不足を感じるのに。

いや、待てよ。江戸の人は省エネだった可能性もある。生活スタイルが、何でもかんでもリサイクルしてしまうエコ生活だったから、ありえなくはない。エコすぎるだろ!江戸時代、恐るべし。タイムスリップするなら、江戸時代に行ってみたい。

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急登が続く。周囲の林は手入れがされていて、道が割りと明るかった。

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急登もピークを過ぎ、下り始める。権現坂を下ると、芦ノ湖に着いた。
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外人さんと写真撮り合いっこ。

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誰があんな遊覧船乗るんだよ・・・と思ってたら、結構乗ってる人いたわ。


も、もしかして・・・・・あれは・・・

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ふっじさーーーーーん!!!

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この旅で、初めて富士山が見えた。うれしさのあまりハイテンションで独り言。周りから見たら変な人。

何が嬉しいかって、富士山が大きく見えることに感激。北岳から見た富士山は、頭のてっぺんしか見えなくて、そんなに大きくはなかったから。きっと昔の人も、近くに見える大きな富士を見て感激したに違いない。

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東海道五十三次最大の難所の云われが、峠と、この箱根の関所。出女を厳しく取り締まっていた。
入り鉄砲は?と思うかもしれないが、資料館では「入り鉄砲を取り締まっていた記録はない」とはっきり書かれていたのが印象的だった。そうだったのか!箱根といえば「入り鉄砲と出女」だったから、衝撃的だった。

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昔の人は髪長かったから、再びセットするの大変だろうな。水戸黄門なんかでは当時のパスポートである手形の、人相書きに勝手にホクロ足されたりして通れないなんてシーンを見たことがある。ただでさえ関所を通るのが命懸けなのに、関所側に不正をされたんじゃたまったもんじゃない。

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関所破りの監視業務さえなければ、ロケーション最高すぎる。ここで働いていたのは20~24人の侍と役人等。任期は長くて2年。赴任してきて住み込みで働いていた。この周囲の村と村人には、関所破りをする旅人の監視義務が課せられていて、見逃すと連帯責任で罰せられたそうだ。当時、周囲の山は入山禁止で、一部の山は今も高山植物保護のためとかいって入山禁止だ。村々を行き来する場合は、関所裏の通路を通っていたらしい。

全力で関所破りをする方法を考え、熱海経由で迂回する案を出してみた。しかし、資料館によれば熱海方面にも関所が存在していたとのこと。村人に化ければいいじゃん!と思ったが、協力してくれる村人が必要。そこは金でなんとかなる....か...?(笑)

ただ、見つかれば重罪。磔にされる。磔の絵があったが、残酷すぎて血の気が引いた。キリストちっくな木に縛られて、槍で左右わき腹から斜め上に突き刺される。間違いなく痛い。骨に当たったらきっと一回引くんでしょ。それとも刃先が研ぎ上げられてて骨もスパッと切れるのかしら。その絵を見たら、関所破りをする気が失せた。

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この傘欲しいなぁ。結構本気で。でもまだ売ってるのを見たことがない。そのうちどこかで…と思ってるうちに、東海道終わってる気がする。

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歩いてて寒いと思ったら、10度しかなかった。ジャケット着る。歩いてて温かいが、ジャケット脱げるほどの暑さにならない。

箱根峠を越えた。「静岡県」の標識を探したのだが。。たぶん、静岡に入った。

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お腹空いた。焼肉定食が売りの店内は、もくもくしてた。

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みそらーでエネルギー補給。

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下りも旧道。工事中で通れない場所は、車道の隣の歩道を歩く。車のワインディングに付き合わされて、距離を無駄に歩いてる気がする。

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びっくりするほど、民家の裏に出た。

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日本橋から110km歩いた実感。

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畑越しの絶景伊豆半島・・・曇りなのが残念。

足が痛い。荷物が重い。

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旧道「こわめし坂」。急坂すぎて、米を背負っていた旅人の汗と熱でこわめしになってしまったらしい。名前の由来に和んだ。

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足が痛い。肩が痛い。
足を止めると止まってしまう。
20kmを過ぎてから、荷物の重さを感じるようになってくる。
延々と下り。膝を痛めないよう、歩幅を狭くする。




誰だね、君は。

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日没。歩みが止まる。疲れた。靴を脱いでひっくり返る。暗くなってきた。眠い。

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ラジオを聴きながら、まだまだ下る。イヤホンからは軽快な音楽が流れ、重い足取りを多少の少くらい、軽くしてくれた。


この暗さだが、まだ17時半。日没早すぎる。三島大社に着いた。

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巫女バイト募集してる!やってみたい!住み込みで雇って欲しい。今の自分に、門を叩く気力はない。

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境内にある池のほとりで、ひっくり返って休んでたらミシマー(三島市民)に「大丈夫ですか?具合悪いんですか?」と声をかけられる。

ムクリ)大丈夫です(ニコッ
大丈夫じゃねぇ!!ぜんっぜん、だいじょばない。もうへとへとだよ。ぼろぼろだよ。泣きたい。
ミシマー優しい。心配ありがとう。



意を決して出発。目的地は沼津のネカフェだ。無料のシャワーと、フラットスペース、そして3日振りの安眠が待っているはず。がんばれ自分。

地面に足を着くのが苦痛。一歩進むと骨に響く。あぁ、このまま疲労骨折するんじゃないかと思う。

清水区に入った。看板の写真を撮る元気はないが、マンホールなら。このデザインが気に入った。富士山麓に沸き出、流るる川は、きっと柿田川だろう。このデザインの切手がほしい。

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疲労困憊。ふらふらしながら、歩き続ける図。

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はああああああああ


発狂する元気などない。





真顔で歩く。


正面から歩いて来る人は、殺気立ってる私を避けるように、私が通る道を開けてくれる。

殺気立ってるわけじゃないんだよ。心底疲れているんだよ。怖い顔して歩いてるけど、本当は怖い人なんだよ(ぇ
だから余計な一歩を私に歩かせないでおくれ。


・・・なんて考える余裕もない。真顔ウォークは続く。

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足が痛い。足が重い。肩が、背中が痛い。心が弱い。泣きそう。



ボロ雑巾のようになりながら、沼津駅前のネカフェに到着。くたくたのへろへろでぼろぼろ。
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3日振りにシャワー浴びてサッパリ。精神的に生き返る。洗えるものは洗って干す。
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さて、体の方はというと…両肩擦過傷。ザックの重みに肩がやられた。これはワセリン塗っておけばいい。下腿、大腿四等筋、大腿二等筋が筋肉痛。
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両母趾付け根と、その延長上の足背部分が、靴が当たって痛い。発赤、腫脹、熱感、疼痛…見事に炎症反応の兆候が揃った。両前足部には靴擦れから水泡になりそうな箇所がある。痛いが苦にならないレベルなので経過観察。



死んだように眠れた。



箱根は今昔ともに”難所”だった。身体的、精神的にがっつりやられる。どちらも強くないと越えられない峠だ。身も心もお腹いっぱいである。箱根峠に鍛えられた。箱根八里のはずが、箱根九里も歩いた。たぶん、今日は昔の人よりも歩いたと思う。


歩行距離36km
歩行時間9時間40分(7:30-19:45)

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by chidorigo | 2015-11-14 06:00 | 東海道五十七次 | Comments(8)

幸せランチ小田原おでん

11月12日(4日目)曇/晴 平塚―入生田

ネットカフェのスペース真上に電気があって、不眠。夜眠るにあたって、明るいのと眩しいのが一番苦手だ。怠すぎる。1時間に1回以上目が覚めてた。
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6時半チェックアウト。曇ってて太陽も出ていないのだが、外の明るさが網膜に突き刺さる。夜勤明けの眼痛だった。
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大磯の松並木は立派だった。最も高い松は25mもある。
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高すぎて万が一倒れたら危ないからだろうか、切られてた。本来はもっと高いんだろうな。景観と安全維持のために、人の手を加えることも大切なんだろう。
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これを見ると、じわじわ進んでいるようだ。
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すごい名前の川だ。何を洗ったのか。首かしら。説明書きは見当たらなかった。
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お腹空いた。エネルギー補給。
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コンビニで女性チャリダーと遭遇。昨日池袋を出て、今日は伊豆まで海鮮物を食べに行くと話していた。徒歩じゃなくてロードバイクで東海道にすればよかったかなー、なんてちょっと思ったり。


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この旅で初めて海が見えた。
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河口の淡水にコイうじゃうじゃ。
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市町村毎にマンホールが変わる法則にやっと気づく。
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うーみー!!!と叫びたくなる長野県民。
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ここまで2日で来ちゃう江戸時代。考えられない……

難所のひとつ、越えるべき山、箱根が見えてきた。
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小田原宿、電線がなかった。
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ツイッターのフォロワーしかちゃんが、「小田原おでんがある」と教えてくれた。ぐぐって行ってみる。

小田原おでん本店
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自家製梅ジャムをかけたバニラアイスがデザート。果肉と甘さが絶妙。おでんは手間隙かかってそうな優しい出汁が私好み。炊き込みご飯も美味しくて、幸せなランチタイムだった。

お店の方の感じも良かった。大きいザック持って入っても嫌な顔されなかった。



今日見つけた気になるものたち。

畳屋かと思いきや、八百屋だった。
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「もえるごみ」じゃないようだ。
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小田原なりわい交流館に立ち寄ってみた。
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これから神奈川の宿場町でウォーキングラリーが始まるらしい。既に全部制覇してきちゃった(´・ω・`)始まるの遅いよぉ。

まだウォーキングラリーは始まってないので、冊子を見せてもらった。宿場町情報も載っていた。便利な冊子!シール集めるとプレゼントもらえる。もっと早く始まってほしかった。
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ここのスタッフのクボさんに、飴ちゃんもらってめっちゃ応援された。東海道ぶっ通しで歩く人は珍しいようだ。分割で東海道歩いてる人はちょいちょい来るそう。

クボさん、なかなか鋭い質問をしてくる方だった。
「親には何て言って出てきたの?」
「彼氏はいるの?」
「旅資金のための仕事は?50になってもバイトで生活していくの?」
「たまには化粧してね!」
もしかしたらうちの親より心配してたかも。小田原の母かも(笑)



今日は入生田(いりゅうだ)駅で終了。箱根登山鉄道で小田原まで戻る。
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改修中の小田原城に行ってみた。資料館に入ってみる。北条氏云々の説明が延々と続く。うーん、興味が湧かない…。椅子に座ったら、睡眠不足と疲労で寝落ち。閉館10分前に起きた。結局資料館はあんまり見てない(笑)


大量のカラスが小田原市街地の空を飛んでいた。
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日が沈むと寒い。アウターを羽織った。

歩行距離24.5km
歩行時間5時間30分

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【本日の出費】
食費1910
観光300
交通費230
計2440

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by chidorigo | 2015-11-13 06:00 | 東海道五十七次 | Comments(6)

麻呂に絡んだはずが絡まれた

11月11日曇 (3日目) 保土ヶ谷ー平塚

理想は皆が守りたくなっちゃうような、キャシャでカヨワイオンナノコです。

さいちーです。おはようございます。

友人に会う度「逞しくなった」と言われてしまいます。おかしいなぁ。




今日は川崎から電車に乗って、保土ヶ谷スタート。

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住宅街の端っこを歩く。郵便局に寄って所用。

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プチ難所、保土ヶ谷。ここはアップダウンが続く。権田坂、焼餅坂、品濃坂・・・3坂越える。

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いつのか分らない鏡餅見つけた。もうすぐ1年経つけど…。っていうか、1年前のものかも定かではない。
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時々わけわからんものがある。
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ちょいちょい一里塚。
約4キロ歩いたと気付く。
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マンホールが楽しい。街中歩いてても、あんまり変化がないから足元に目がいく。
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北海道で知り合った、腹筋氏と再開!!仕事の間にわざわざ会いに来てくれた!!!嬉しい。
カレー食べたい気分だったので、ココ壱でお昼御馳走になった。
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腹筋氏、ありがとうございました!!
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そう、腹筋氏はバリバリの自衛官なのだ。制服めちゃかっこいい。もとい、本人がかっこいい。



東海道歩こうツアーな方々。じじばばたちは、ああいうツアー形式の方が楽しめるんだろう。分割でだから楽々だし、添乗員が説明してくれるし。
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藤沢突入。
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街道沿いに立派な松。

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ゆるいのがいた。えぼし麻呂。東海道歩いてると話したら、お付きの人個人的に、私と麻呂のツーショット撮られた(笑)
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その直後、学生時代に東海道歩いてみたけど箱根でリタイアしたという男性に絡まれた。一人で黙々と歩いてたから、誰かと話しができるのがちょっと嬉しいと感じてしまった。


茅ヶ崎、ここだけ左に富士が見えるらしい。
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どこに見えるんだろうか(・ω・)
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見えぬ(´・ω・`)



やっと日本橋から60km。江戸の人、一日十里とか鬼のように歩いてた。健脚すぎる。
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平塚入り。
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平塚駅前ネットカフェ宿泊。


歩行距離31.5km
歩行時間9時間30分

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by chidorigo | 2015-11-12 06:00 | 東海道五十七次 | Comments(3)

今日から再開

世間は早くもクリスマスムードです。今年は恋人()とクリスマスを過ごすことができるのでしょうか。
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さいちーです。おはようございます。

荷物の再編を終え、天気が回復したので、今日から東海道再開します!



ここんところ、アクセス数がめっちゃ伸びてます。驚きつつも、嬉しいです。

(´-`)。o0(みんな東海道に興味あるのかしら)



皆さんのぽちっとのおかげで、

現在ブログ村1位獲得中です。
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北海道の支笏湖近辺をベースに、山登りをしているたるまえ氏が当ブログを紹介してくれました!
彼のブログはこちらデジカメ持って野に山に
毎回違う表情の支笏湖が美しいですよ( ´∀`)



エキサイトでは、ちょっとジャンル変えて「登山」と「アウトドア」で登録。

現在、2冠獲得中です。
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時々小娘と揶揄される私だが、

ブログ始めてからの夢がひとつ叶った\(^o^)/



ありがとうございます
(๐•ω•๐)♡



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荷物はこんな感じに収まった。


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by chidorigo | 2015-11-11 06:00 | 東海道五十七次 | Comments(4)

重すぎる持ち物再編

今日が何日だが分からない、久しぶりに見当識障害です。体内時計が3日遅れています。

さいちーです。おはようございます。

3日間雨のため、一時帰宅です。 荷物が重たすぎるので、再編しに帰ってきました。

高速バスで4時間半、ウィラーで2千円。ヒッチハイクなんぞしなくても、2千円で東京まで出れるのだ。でも、ヒッチハイクの経験は2千円では買えるもんじゃない。それはそれでいい経験ができたと思う。


えー!帰ってきたら旅終了じゃん!と突っ込みが入りそうだが。

こ れ で 終 了 な わ け が な い 。


そう。

この重量では踏破困難と判断。




飲料水入れて14-15kg 。なんでこんなに重くなったんだろう。これでは体力というか、身体が持たない。致命的な重さだ。

それと、ザックが合わない。前回山行ったときに初めて使って、まだ2回目。ザックの方が身体にフィットしてこないのだ。そういって50ー75Lザックを使う機会がどんどん遠退いていくが、仕方ない。

出発直前にカリマーに変えたのがいけなかったなー。

使い慣れたエーグルに戻そうと思う。

-となると、ザックの容量が少なくなるから、必然的にシュラフは#2の3シーズン用になる。シュラフの変更は、同時に野宿に限界があることを示す。最低気温と相談しながら、無理しないでネットカフェにも頼ることが必要。

各荷物の重量をキッチンスケールと体重計を駆使して量り、書き出し、配分をチェック。



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これを見ると、どうやらモバイル関係に重量が集中している。削るならここだと思った。

考えた末、残念だがタブレットは置いていくことにした。それで0.5kg落とせるから。持って行くのは文章を素早く打つのに必要なキーボードと、Wi-Fiルーター、デジカメ。

アナログではあるが、地図と日記は削れない。
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現時点では6.1kgまで絞った。


着替えとマットを川崎の滞在先に置いてきてしまったので、これ+αとなる。川崎に戻って足して、どれくらいになるかだ。

救急セットは山で使ってるやつそのままだったけど、中身を見直した。素人にはどう使うのか分からない専門的なものがあると思うが、それらは靴擦れ用(笑)褥瘡対策によく使われるアイテムでもある。
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手書きじゃなくても、文字打てる機能があった(笑)

今度こそは10kg切れそうだ。


【会計報告】
食費420
交通費2590
計3010


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by chidorigo | 2015-11-10 06:00 | 東海道五十七次 | Comments(4)

生麦生ネギ生ビール

11月7日(2日目)曇  蒲田-保土ヶ谷

電車で蒲田駅へ戻り、そこから再開した。荷物は宿泊地にデポ。水と財布とカメラと地図を持って歩き出す。なんて身軽なんだ!
チートだとかズルだとか、他人の声は気にしない。
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ザックの重みと、腰ハーネスの締め付けで、骨盤周りと大腿上部に擦過傷と痣ができた。股関節と膝裏が筋肉痛、足背側両母趾付け根に靴が当たって痛む。右踵部外側に水疱予備軍がいらっしゃる。

エキナカで買ってみた。軽食。
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南へ進む。

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六郷川(多摩川の下流をそう呼ぶ)を渡って、神奈川県川崎市に入る。
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ここには徳川さんが昔橋を架けたけど、洪水で流されてしまった。経営が危うかった川崎宿が、渡し船業務を始めてから潤ったというもの。一人十文で渡れたそうな。
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なんじゃこりゃ。きっと本体にはブロッコリーが刺さってるに違いない。
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川崎宿はガード下をくぐって始まる。私が歩く東海道は、できるだけ旧街道を歩くコース。地図に従って歩くと、今の国道と旧街道を行ったり来たりする。
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土曜日だからか、同業者と思われる人たちが地図を見ながら歩いていた。老若男女、結構多かった。
・・・っていうか、同業者って何だ?(笑)東海道を歩く 東海ダ- かな?(笑)

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横浜家系ラーメンの店で、お昼にする。スタミナ丼。生ネギが苦手で、午後は消化不良に苦しめられた。
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東海道の資料館があって、立ち寄ってみた。地図にスタンプ押す。東海道が終わる頃には、この地図がボロボロになっているはず。
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大きい川を渡る毎に、空が広くなる気がした。
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かの有名な、歴史の教科書に出てくる生麦事件はここで起きた。かつてはこの辺りは生麦村だった。
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今、めっちゃ民家ですけど!!!
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村だったんだよ、村。 全然村感ない。

生麦村・・・名前からして、麦畑が広がってそうな地名だ。

そう、麦といえばビールだ。

なんと、この道沿いにはKIRINビールの工場がある!
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できたて生ビールが試飲できると聞いて入ってみた。見学は予約制で、次の回が45分後になると。待てないので諦めた。飲みたかったなぁ。

お土産にツマミもらった。
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ちょうど真上を走るように、首都高の横浜環状北線が造られている最中。
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南へ南へ。

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宮前商店街から、神奈川宿に入る。

田中家という旅籠があった。着物の女将さんに見送られて、一台の車が出て行ったところだった。
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いいなー、泊まってみたい。旅籠デートとかしてみたい(ぇw
古くから続く宿だから、絶対おもてなしが素敵だし、ご飯が美味しいと思う。
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日没を迎え、松原商店街に入る。

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歩行者天国。夕飯の材料を買い出しに来たマダムたちが多い。活気がある商店街だった。

商店街を抜けると、保土ヶ谷駅。本日はここで終了。
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歩行距離20km
歩行時間5時間

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【会計報告】
食費1550
交通費480
日用品604
計2634

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by chidorigo | 2015-11-09 12:00 | 東海道五十七次 | Comments(5)

日本橋から歩き出す

11月6日後編(1日目)

東京、日本橋。

日本の主要国道7本は、ここが起点となっている。

私が挑む東海道五十七次は、ここから始まる。
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橋には麒麟の銅像がある。
東野圭吾の小説、麒麟の翼に出てくる。

麒麟には本来翼はない。「ここから各地へ羽ばたく」という意味を込めて、ここの麒麟には翼があるらしい。国道の起点らしい像だ。
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里程標には、私の目指す大阪まで550kmと記されていた。
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できる!歩ける!やってやる!
気合いだけは十分。



11月6日14:30
それでは行ってきます!!
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すぐに銀座のど真ん中。古くから栄えた商業通り。電線がなくて、景観としてはきれいだった。
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これが有名なセイコー前かぁ、と見上げる田舎者(笑)
空が青い。でも都会の空は狭い。
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昼食がまだだったので、吉野家で腹ごしらえ。
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この味なら私の方が美味しく作れそう…


歩き始めが遅かったから、あっという間に日が傾く。
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品川宿は割と人通りがあった。飲み屋が多く、店からこぼれる光が温かい。ゲストハウスを見つけたが、今日の目標地が川崎だからスルーした。
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品川宿で日没を迎えた。
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橋の上では子供たちが、迎えにきたママと西の空の飛行機雲を数えていた。
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早くも疲労感。先は長い。

夜の歩道を歩いて歩いて、休憩しては歩く。


体力的に限界を感じ、JR蒲田駅で本日終了。初日から頑張りすぎることはないだろう。自分に甘いので、電車でワープして本日の宿泊地へ。川崎に父がいるので、そこを拠点とする。

明日は蒲田駅から再開。


移動距離16km
時間4時間半

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【会計報告】
食費890
交通費570
日用品216
計1676


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by chidorigo | 2015-11-08 18:00 | 東海道五十七次 | Comments(4)