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ヒッチハイク、無事東京着!

11月6日前編 移動

昨日は宴会で、ビジホに戻ってきたのが日付をまたいでからだった。朝6時起床。大浴場へシャワーを浴びにいく。ブログ書いたり準備したりで、8時出発。

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ヒッチハイクで東京を目指す。国道20号に出れば車を捕まえられる確率が上がる。R20までは甲府駅前からかなり距離がある。歩くこと1時間。

R20手前で、バイパスは立体交差だったことを思い出してしまった。立体交差じゃ歩行者立ち入れないし、車が拾えない。考えて、R20に合流する手前の県道で探すことにした。

朝の通勤ラッシュで、対向車線が渋滞。私が向かいたい方向の車は、向こうの車線に比べて圧倒的に少なかった。これが逆だったらよかったのになぁ。

途中、警察車両が2回私の前を通っていった。うち1台は私に気づいてガン見してた。一周して戻ってきて、見るからに無職自由人の私に無意味な職質を始めるんじゃないかとヒヤヒヤした。戻ってこなかった。セーフ。
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スルーされ続けること20分ー
1台の軽が、わざわざUターンして私の前で停まった。大月まで乗せてくれるとのこと。ありがたく便乗させてもらう。

電力会社勤務の営業のリーマン、ナカガワさん。20代男性。川越出身で、奥さんが大月出身。今は大月に住んでいる。勤め先は甲府だが、本日の営業先が大月だから、今日は大月ー甲府間を2往復することになる。「このまま帰って寝たい(笑)」なんて笑ってた。

若い頃、埼玉から江の島までヒッチハイク旅をしたことがあるそうで、私を見て「自分もヒッチハイクでお世話になったことだし、乗せてあげよう!」と思って乗せてくれた。そうか、こうやって旅人だった人は今旅をしている人へ還元してあげるのか!

あっという間に大月に到着。インター前のGSで降ろしてもらった。爽やかな方だった。


GSでトイレを借りる。


甲府と東京のちょうど中間点くらいだったから、大月まで来てみたけど、東京行く車なんているのかしら。不安になりながらも、「東京」を掲げる。トラックがチラ見して通りすぎていく。1時間くらい粘ってやろうじゃないか。
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と思っていた矢先、1台の車がわざわざUターンして戻ってきた。待ち時間は20分程度だった。

BMWに乗るペルー人。「横浜ダケドイイ?」日本語が通じたので乗せてもらう。年齢不詳のペルー人。彼の日本語は、片言ながらも流暢で(どんなだよ)コミュニケーションには困らなかった。

中古車修理と販売、輸出を行っている。甲府で仕入れたBMWを、横浜の会社に持っていって整備する途中だった。
「日本人ハ技術ヲ教エテクレナイ」
職人の世界は、見て覚えろだから、日本人でもとっつきにくい。外人なら尚更だろう。 だからYouTubeで車の塗装技術を勉強し、今では自分で塗装ができるようになったという。勉強熱心な人だと思った。

自分の会社を起こすのが夢で、現在貯金しているらしい。基本的には真面目な人のようだった。

「マリファナ ヤッテミル?」

まじかよ。ヒッチハイク最大の修羅場だった。詰んだと思った。

丁重にお断りした。

年がら年中吸ってるわけじゃなく、誕生日とかクリスマスといった特別行事のときだけらしい。種を仕入れて自分で栽培してると話してくれた。笑って話を聞いてたけど、内心びびってた。まあ、話は交わせたし、その後もフツーに会話を続けられたからヨシとしよう。

横浜まで行ったらやばい気がして、町田で降ろしてもらった。最寄のGSでトイレを借りる。いよいよ最終、「日本橋」を掲げようと書いていた。

「町田は田舎だから、都会の真ん中まで行く車は捕まりっこない」
白髪のおっちゃんが声をかけてきた。東京入るまでなら乗せていってくれると。そのおっちゃんはヨシダさん。不動産屋をしていて、67歳だがまだまだ現役。今日は埼玉の物件を視察に行くそうだ。

3回の離婚歴があって「結婚は人生の墓場だ」との迷言。なんか妙に説得力がある気がした。二子多摩川駅まで送ってもらった。


東京に入ったので、ヒッチハイクの目標達成。ここからは電車で移動する。



人生初ヒッチハイク、5台乗り継ぎ無事に東京に着いてよかった。いろんな人と巡り会えて楽しかった。お金を払えば高速バスや電車に乗れて、時間も早い。しかし、時間をかけることで出会える楽しみがあるとも分かった。中には危ない香りがする人がいることも学んだ。


東京入りしたことだし、いよいよ東海道が始まりますよ!


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by chidorigo | 2015-11-07 00:00 | 東海道五十七次 | Comments(8)

甲府へ!初めてのヒッチハイク

11月5日 移動

いよいよ東海道へ出発。
こんな看板も作ってみた。
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山小屋の小屋閉めが終わり、スタッフが下山してきた。そこへ合流すべく、今日は甲府まで移動する。

鈍行に揺られるのが飽きたので、今回はヒッチハイクすることにした。さらっと言うけど、ヒッチハイクは人生初挑戦だ。

家から最寄のインターまで徒歩約4km。車を捕まえるまでの時間を考慮すると、国道派の車より高速派の車を捕まえたい。インターまではとりあえず歩くことにした。
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靴の馴らしも兼ねててくてく歩く。千曲川にかかる橋の向こう、冠雪の鹿島槍が顔を出していた。

途中、頭よりも高いザックを背負った若者が歩いていた。同業者の香りがぷんぷんした。すれ違った後、振り返る。向こうの人も、こっちのザックが気になっていたようで振り返っていた。道路を挟んで目が合う。

徒歩ダーだ。この人を知っている。ブロガーだ。motさん
ブログ「さるぼぼ、日本を歩く」はこちらから!!
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すごい荷物・・・。今日は上田からで、明日には上越だそうだ。体力がハンパない。お互いの健闘を祈って別れた。

こんな偶然あるかいな!(笑)

日本一周の最終日は、チャリダーのくらっつさんに会ったし、東海道のために出発した日にはmotさんに会うし。

元気をもらった。

近所の100円ショップで、一番大きいスケッチブックと、一番太いマジックを購入。
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インター入口前で掲げる。素通りされること30分ー
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1台のトラックが停まってくれた。配送途中のコヤマさん。松本まで乗せていただけることに。彼の奥さんが私と同業者だったということと、次の配送先が私の元職場だった。なんて偶然!笑った。

道中は、結婚相手について語り合う。
「20年も一緒にいると、恋人でも家族でもない不思議な関係になる。妻は嫌いではない」
ふむ。。。どんな感じなんだろう。気になる。

あっという間に松本に到着。お礼を言ってトラックを降りた。



ちょうどお昼時。とりあえず空腹を紛らわすため、近くのコンビニで肉まんならぬ安納芋まんを食べる。

次は甲府と書こうか、山梨と書くか、はたまた岡谷か諏訪にするか迷った。『山梨』をチョイス。
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掲げて5分もしないうちに、1台の乗用車が停まった。


「ちょうど山梨行くんだもん。止まっちゃった。北杜でいい?」

「もちろんです!お願いします!」


次の方はナカタさんといい、スイミングスクールの経営者だった。北杜にあるスクールへ行く途中だった。大阪出身で、学生時代に上京。水泳教室のコーチバイトをしてて、新しくスクールを作るときにそちらへ移動。水泳選手を育て、全国大会に送り出してきた凄腕コーチ。千人以上見てきて、オリンピック選手になったのはたった1人と話してくれた。

今はコーチではなく経営者として、松本、山梨界隈を担当している。滋賀のスクールの赤字を黒字経営に転換させたことで腕を買われ、現在松本界隈も黒字にすべく奮闘中だそう。

須玉ICで降ろしてもらい、ナカタさんとお別れ。できれば国道20号が望ましかったが、方面が違ったのでとりあえず車が拾えそうなR20まで歩く。
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途中、見通しの良い直線道路があり、路肩も広い場所を見つけた。『甲府』を掲げる。10分ほどで1台の白い乗用車が停まってくれた。
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外回り帰りのスーツのお父さん。こちらは自己紹介をしたのだが、お父さんの名前は分からず。聞けばよかった。来月お孫さんが生まれるとのこと。

仕事で山梨県内を回ることが多く、富士吉田うどんを食べに行ったことがあるという話から、どこの店がうまいかで盛り上がり、店を数件教えてくれた。たけ川と、美也樹うどんがうまいらしい。メモメモ。

「麺許皆伝と白須うどんに行ったことがあるなら、吉田うどんを分かっているも同然」と、吉田うどんを語る許可が出た(笑)

趣味で20年間エレキギターをやっていたが、1年前から個人レッスンを受けている。教えてくれる人がロン毛の先生で、見た目がアレだが演奏の腕はすごいんだとか。


そうこう話しているうちに、甲府駅に到着。お礼を言ってお別れ。
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3台乗り継いで無事に甲府まで着た。

ヒッチハイク好きかも。人との出会いが面白い。


夜は山小屋スタッフと合流。打ち上げ\(^o^)/
おつかれー!!

暇だったら作ってみたMt.Kitaステッカーをスタッフに配ってみた(笑)
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山小屋スタッフご用達のビジホ泊。

食費1100
宿泊3000
計4100

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by chidorigo | 2015-11-06 06:00 | 東海道五十七次 | Comments(8)

ワラーチ作ってみた

ワラジ、ではなくワラーチだ。

ランナーの間では素足に近い感覚で走れると人気が出てきている逸品。ランニングシューズよりコストが圧倒的に安く、手入れも容易。

もともとは南米の民族がタイヤを切ってサンダル代わりに履きはじめたのが始まりと言われている。

用意するものは基本的にこれだけ。あとは必要に応じて、家にあるものを使う。
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まず足の型紙を作る。
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ビブラムソールに書き写す。
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そして切り取る。
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穴を開けて紐を通す。
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走れ!メロスっぽい。


どんなもんかと、試しに近くの100均まで歩いて来たら、早速左母趾と指趾の間に水疱ができてしまった。素足は良くない。5本指ソックスを履こう。

あと、ソールオンリーだと薄すぎてコンクリが硬い。インソールをつけた方が良さそうだ。アマゾンでぽちっとして、作業再開。

ペレマットに写す。
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シューグー使って接着。
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その後、重しを乗せて48時間圧着。最上部は革張りにした。美しくないミルフィーユみたい。
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紐通して完成。
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興味がある方は、コチラに詳細な作り方が出てますのでご覧ください。


これで歩けるのか不安すぎる。走ってる人がいるんだから、使えるんだろうけど、初日からいきなりがっつり歩き始めるとマメだらけになりそう。予備サンダルになるか、途中でいらないといって送り返す可能性もある。まあ、旅に連れていってみるか。(そのために作ったのに)

歩きとなれば、現代人だしやっぱり靴か。この先足が資本だから、靴選びはしっかりやろう。

靴選びのために、店員さんに「歩きたいんですけど・・・」との切り口で相談したら「ウォーキングですね」。ウォーキングシューズを紹介され始める。「東海道500kmなんですけど」二度見されて驚かれ、ランニングシューズコーナーに変わった。ランニングシューズ素人なので、どこが違うのか分からないが、全然違うらしい。細かく説明してくれた。

機械でも足を測ってもらった。『浮き指』に分類されるらしく、地面に指が接地せず、踏ん張っていないとの診断結果だった。右足関節を骨折したことがあり、そのため右足の重心がずれている。これはインソールで矯正可能。
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試し履ききまくって、選んだ靴がこれ。ニューバランスのランニングシューズ。
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インソールは登山靴で使ってるものを流用。
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出発直前の買い物で、困ったことに履き馴らす期間がわずかしかない。



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by chidorigo | 2015-11-04 21:00 | 東海道五十七次 | Comments(4)

モルゲンロートに包まれて

朝日差し込む東向きの部屋。気持ち良く目覚める。
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我々はモルゲンロートの中にいる。モルゲンロートとは、ドイツ語で朝焼けの意。ちなみに夕焼けはアーベントロート。 朝も夕も、真っ赤に染まるこの一瞬が好きだ。
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3泊4日の山行最終日。さすらいの主婦とともに山を下る。仕事中にも関わらず、スタッフ総出で玄関に集まって見送ってくれた。
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小屋スタッフに別れを告げて出発。
次は下界、打ち上げで会いましょう!

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名残惜しく、何度も、何度も振り返る。間ノ岳と農鳥岳が最後まで見送ってくれた。

あっという間に稜線は遠く。
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大樺沢に、正午の太陽が眩しい。
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これにて下山。今シーズン、山はおしまい。

帰りの電車でプシュッと。 会社帰りのリーマンは気にせず、オッサン化するワタシ。 松本の唐揚げセンターで買った、万歳したくなる下味のついた唐揚げをつまむ。山でのビールもうまいが、下界のビールもうまい。要するに、ビールがうまい。
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山が終わった充実感と、本当に終わってしまったんだというちょっぴり寂しい思いと、写真を見ながら余韻に浸る。

帰宅宅して測った荷物の総重量。重かった。なぜか行きより5kgも増えてる荷物の重量(笑)
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発注ミスで余ってしまった冷凍の鯖や鮭、大量のウインナーを持たされたからこんなに重かった(笑)








山で過ごした2ヶ月と10日―

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周囲には山で働くことに反対されたりもした。自分勝手でごめん。これが私だ。私の生き方なんだ。

下界にいては決して体験し得なかった、数多くの貴重な出来事。美しい眺めと、山で過ごしたことで見えた景色、初めてのブロッケン現象、季節の移り変わり、良き仲間、面白い客、人の考え方。ときに議論し、喧嘩し、言い合って。笑って泣いて、また笑って。笑いすぎて怒られて。

初日から辛くて心が折れそうだったが、今となってはいい思い出だ。心の支えは素晴らしい朝焼けだったり、下界にいる友人だったり、ブログのコメントだったり、心から笑い合えるスタッフだったり。

いろんな出会いがあって、別れがあって。旅も、小屋も、人がいるところには温かさがある。文字通り同じ釜の飯を食べた仲間との思い出は、決して忘れることはないだろう。 共に過ごした時間、共に語り合った夢は、次に進むための大きな力となる。




ありがとう 北岳



ひと夏の思い出は、私を成長させてくれたようだ。 山では遊んでて働いてた気がしないが、楽しみながらも多少稼いで、次の資金が貯まった。


晩秋の山に別れを告げる。

誰もが道標なき道を、悩み考えながら歩む。いくつもの分岐の果てにある、誰も知らない未来。私は次なるステージへ。

行こう
前を向いて
歩こう

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by chidorigo | 2015-11-04 06:00 | 山小屋2015夏 | Comments(2)

【お知らせ】次の旅について

行きつけの美容院が松本にあるので、電車で1時間かけて行ってきました。やっとプリンから脱出しました。さいちーです。こんばんは。

えー、今夜は重大なお知らせがあります。


これから 東海道歩きます!


公式に発表するのは今日が初めて。ブログ村のブログ紹介欄には書いていたけど、一体いつ歩くんじゃ~!と思ってた方に朗報です。


これからです(ぇw)



寝る場所はネカフェを考えている。国道1号線沿いだから、ネカフェには困らないだろう・・・と今は思う。きっと痛い目に遭う。間違いない。

万が一にもネカフェに辿り着けず、体力の限界を迎えた場合を想定して、野宿セット一式も持っていきますのヨ。 こいつ、野宿する気満々じゃないか

もうこの時期は日に日に寒くなるのは承知で、それなりに防寒対策はするつもりだ。シュラフは迷った末、ダウンハガー#2にすることにした。最低気温を見る限り、来週はギリ10度を切らなさそうだから。東海道は主に太平洋側の気候だから、長野ほどは寒くならないはず。

荷物は10kg以内 を目指していて、できる限り軽量化を図りたい。まとまってきた荷物。
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そこで、テントは重いから却下。代わりに使用したいと考えているのがツェルトだ。まあ、分かりやすくいうなら簡易テントだ。普通のテントみたいにポールを使わない分、軽い。しかし、シングルウォールで結露と風に弱い。 もちろんシュラフカバーを使うつもりでいる。

使用するのは、ファイントラック ツェルトⅡロング。庭で予行練習。こんな感じになる。居住性も悪くない。
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あとは小学生じゃないけど、事前学習をしてみる。図書館で何冊か借りてきた。東海道は五十三次もあるから、全部は覚えきれない。一番手前の青い本は、地図が乗ってるので購入した。
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あと、今回スポンサーがついてくれたので紹介。

学生時代の恩師が、早期退職してお店を始めた。今年オープンしたばかりの、ルーナリエーナというアロマセラピーのお店だ。長野県須坂市にある。
HPはこちらから!!

アロマを用いたマッサージをやっている。セラピストは話をよく聴いてくれる方で、ナースだった。押し売りもないし、勧誘もされない。ゆるーいお店。

ちなみに、日本一周から帰ってきたときにマッサージを受けに行った。すごく気持ち良くて疲労が和らいだ。隣の病院帰りのナースが来たり、口コミで広がって男性客も多い。

【ブログ読者特典】
予約時でも、予約当日でも、「さいちーのブログ見た!」と言うと、 お好きな精油1本プレゼント! 是非この機会にいかがですか\(^o^)/
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by chidorigo | 2015-11-03 18:00 | 雑記 | Comments(10)

北岳登頂天高く

長々と小屋の話を書いてますけど、そんなに何泊もしてたわけじゃないですよ。たったの3泊4日ですよ。十分長いよ!って突っ込まないでくださいね。

さいちーです。おはようございます。

夏の頃、朝日と富士山は離れていて、カメラに収まらなった。今は仲良しでこんなに近くから昇るように。

<8月>
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<9月>
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<10月>
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ちなみに、北岳の雰囲気も異なる。

<8月>
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<9月>
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<10月>山全体が色褪せた
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こんな変化が楽しめるのも、山小屋バイトならではの楽しみだ。


小屋泊なんだし、行かないわけにはいかないでしょう。ホームの山頂!

さすらいの主婦と、休日の倉今との3人で出かける。

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快晴の稜線、紺碧の空。蒼に吸い込まれそうだった。私のブログタイトルにもなっている『紺碧』。ほとんどの空は霞んでいて、スッキリ蒼く見えない。下界にいれば尚更だ。
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年に何度も見られる色ではない。条件が揃って初めて見れる。空に近い場所に行かなければ出会えない色。冬の高地の空もこんな色。

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ジャンプしたらはみ出した。いや、いいんだよ。はみ出して。枠の中に収まるようにきれいに生きることだけが人生じゃない。

枠の中で生きていれば安泰だろう。世の人たちが求める『安定した軌道』からは、私はとうに外れている。しかしその人たちには到底体験できない世界を私は生きている。

自分の知っている世界のその先、外の世界がどうなっているのか知りたいと思ったとき、実行に移すか、移さないか。想像に留めて満足できるなら、それはそれでいいと思う。ただ、一歩踏み出す勇気と行動力で、今までとは違う世界の扉が開く。

価値観は人それぞれだ。私は私の価値観で考えるし、あなたはあなたの価値観で物を測る。自分で見たこと、感じたこと、考えたこと。それが吉と出るか凶と出るか、結果は誰にも分からない。しかしどう出たとしても、その結果を私は受け入れたいと思う。それは経験値として、いつしか自分の財産となる日がくるだろうから。



360度の景色を眺めながら、作ってきたホットサンドを食べる。タオル+カイロで包んで持ってきたから、山頂に着いても尚、ほかほかだった。
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お腹いっぱいになったところで、下山。

ツナギに着替えて作業の手伝い。来シーズンに向けて、外のベンチのペンキ塗りを行った。
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夕焼け。
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仙丈ヶ岳
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富士山
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北岳
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地平線に中央アルプス
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今日という日をありがとう
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by chidorigo | 2015-11-03 06:00 | 山小屋2015夏 | Comments(0)

星降る夜明けのオリオン座

秋の流星群、オリオン座流星群がやってきた。なんてベストな日に上がってきたのか。見ないわけにいかない。
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3時半起床。防寒対策をして外に出る。風強く、冷たい。

霞みの中に、甲府盆地の灯が溶ける。
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富士山とオリオン座と甲府盆地。下界から星はあまり見えなさそうだ。

下界から見れば遥か、空近き天空の稜線。頭上には満点の星。音もなく、流星がひとつ天の川を渡った。
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寒さに震えながらシャッターを押す。1枚の写真を撮るのに1分近くかかるため、長居できない。時間と腕の勝負だった。
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概ね満足し、小屋へ戻る。早番は既に厨房に立っていて、お客さんの朝食の支度を始めていた。いつも早起き1番乗りのスタッフがいる。彼は10分間で4~5個の流星を見たと言っていた。私は写真に夢中で1つしか見られなかった。

東の彼方より、順次朝が訪れている。ここに夜明けの順が届くまでには、まだもう少しの時間がある。部屋に戻って二度寝した。
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by chidorigo | 2015-11-02 12:00 | 山小屋2015夏 | Comments(2)

ちょっと間ノ岳まで行ってきます

もう自分の部屋がないので、客室が自室。シーズンも終わりに近づき、お客さんは片手で数えられるほどまで少なくなった。
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日の出前に起床。朝食の一品頼まれて、私の好きな土佐煮を作りながらご来光を眺める。
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ここで働いているときはこれが当たり前の景色になってたが、やっぱり特別な光景だった。朝から美しくて、得した気分。

朝の布団畳みや掃除をゆる~く手伝い。もうスタッフではないから、サボってても何も言われない。が、泊めてもらうからには食費代くらいは働かねば(笑)

午前の仕事が落ち着いたところで、さすらいの主婦と共に間ノ岳へ散歩に出かけた。

間ノ岳についた氷が、太陽の光を反射してキラキラしてた。
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左が仙丈ヶ岳、右奥には甲斐駒。
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間ノ岳山頂!
レポート添付用の写真を撮りまくる。
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思った以上に雪が固くて痛かった。


心行くまで遊び、小屋に帰って夜はまったり。

これだよ!このまったり感。実家に帰っても得られないこのまったり感。リラックスしすぎてナカノヒト出そう。それを見たスタッフに「さいちーの家ここでしょ?」と言われる始末。ええ、異論なし。
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小屋のスタッフとは「友達以上、家族未満だけど、家族みたいな関係」かもしれない。そう感じてるのは私だけかもしれないが、 身も心も安らぐし満たされる。やっぱり小屋が好きだ。山が好きだ。

支配人が言うには「今年のスタッフ同士の人間関係は良好。雰囲気もいい」らしい。年によっては人間関係が最悪な時もあるという。いい年に当たれて幸せだったなぁ。しみじみ。

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by chidorigo | 2015-11-02 06:00 | 百名山挑戦 | Comments(2)

山小屋バイト持ち物一覧

私のブログを見て「山小屋バイトしてみたい!してみよう!」と思う人がいれば嬉しい。
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山小屋スタッフに採用されることが決まったら、準備するにあたって、何がいるのか小屋からある程度の指示が出る。でもそれは最低限必要なものであって、実際生活してみての細かい部分が気になるところ。私も何が必要かさっぱり分からなかった。

ハイシーズンの2ヶ月+αを山で過ごした一スタッフとして、装備一覧をまとめてみた。私が実際に必要だったもの、不要だったものを感じたままに書いてみる。


【必須アイテム】
・着替え 山やる人は、だいたいメーカー物。ワンピース女子もいたが、9月は寒そうだった
・下着とかタオル 4組くらい
・防寒着 フリース、ダウン。夏でも夜は寒い。着たくなる
・ヘッドライト 消灯後は必須
・予備電池(私はエネループ使ってた)
・各種充電器
・リップクリーム めちゃくちゃ乾燥する。冬より乾燥。
・ハンドクリーム 毎日厨房入るから手が荒れる
・日焼け止め SPF50+のものを
・サングラス 外作業は眩しい
・小屋内スリッパ クロックスとKEEN率高い。厨房で火傷しないように、つま先は出ていない方が望ましい。私は思いっきりつま先出てるのを使ってたが、何度か危ない目にあった。
・ドコモの携帯orスマホ S社A社はつながらなくてとても不便。スタッフ用の館内Wi-Fiは混雑して遅いし、月末は最悪。
・エプロン、三角巾 厨房入るとき必須。かわいくてOK
・デジカメ 美しい風景が目の前に広がっているのに、画質悪いスマホじゃもったいない
・歯ブラシセット 節水なのでコップも
・常備薬 特に風邪引くとなかなか治らない。私は便秘しやすいので下剤持っていった
・風呂セット 小屋にもあるが、お気に入りのシャンプーがあれば是非
・(女子)生理用品 なくなったら困るのでちょっと多めに
・あとは登山時に使う最低限のもの。ザック、靴、雨具など


【あると便利】
・カメラ三脚 星を撮るなら必ずどうぞ。コンデジなら小さいもので十分
・オカリナ 小屋はギター持ち込み禁止だった。私は必ず外で吹いてた
・ツナギ 外作業やトイレ掃除で着用。持ってなくても小屋で貸してくれる。ただ、小柄な女子サイズはない。
・ニット帽 寒いから。あと、風呂入れないときにとりあえずかぶれて便利
・ユニクロのヒートテック長袖 夏でも重宝。半袖シャツの下に合わせて着用。いろんな人が持ってるから、名前を書かないとなくなる
・レッグウォーマー 足元寒い
・日記帳 私は毎日つけていた
・好みのコーヒー豆、茶葉、嗜好品
・折りたたみのサブザック 12Lザックで散歩に出かけた
・ワセリン 乾燥に対して最強。腕と脚に使ってた
・ステンレスマグボトル 保温できるのが1つあると、出先でお湯沸かす手間が省ける
・山と高原地図 忘れ物が小屋にもたくさんあるが(笑)
・2万5千分の1地形図 これに最後に、みんなに寄せ書き書いてもらった
・コロコロする粘着のアレ 部屋に掃除機持っていけないので、掃除用に必要と感じた。小屋を訪れる友人に頼んで持ってきてもらった。


【あったらよかった】
・マニアックな調味料 ローリエ持っていけばよかった。他のスタッフが持ってたのをもらった。ガラムマサラとか、あと聞いたことないやつ持ってる人もいた
・自分の好きなお菓子 お菓子不足のときに出すと、崇められる
・同室者との仕切用布 部屋によってはカーテンのような仕切があるとプライバシーが守られる
・衣装ケース それごと荷揚げしてきて、衣服管理が楽々そうだった


【これはいらなかった】
・コンタクト 毎日つけ外しが面倒。私の場合は専ら眼鏡だった。毎日つけてるスタッフもいた。
・ゴム手袋 何組か持って行ったが、小屋にあった
・ドライヤー あった
・マスク 布団畳むとほこりっぽい。小屋にあった
・オーエスワン 持って行ったが飲まずに下げた
・ストーブ、ガス一式 使わなかった。ステンレスマグボトルで代用可
・休日用の行動食 ソイジョイもカロリーメイトも小屋の売店で売ってた
・折りたたみ座布団 そのまま岩に座るから使わなかった



【他のスタッフの荷物拝見】
・天体望遠鏡 満月の夜に大活躍。土星も見えた
・アロマランプ 同室者の香りに癒された
・小机 鏡や化粧水を並べて完全に部屋だった
・好きな本、漫画 漫画全巻セットで食堂の本棚に置いていた
・クライミング用品
・お気に入りの酒類
・ヨガマット
・黒魔術の魔導書 革表紙の分厚い本を読んでるスタッフがいた
・ポケットラジオ
・パソコン、タブレット
・テント泊装備一式 休暇で下山し、そのままアルプス縦走へ行く人も
・PSP 壁一枚挟んで隣の部屋同士で通信対戦する強者がいた
・聴診器、ポケットマスク、瞳孔観察用のペンライト等 ナースなヒトが持参。何かあった場合に備えて
・レターセットと切手 下界に恋人がいるなら、下山するスタッフに手紙を預けてポストに投函してもらうことも可能
・小さい箒と塵取り コロコロ同様、部屋掃除のため

思い出したら適宜追記します。



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by chidorigo | 2015-11-02 00:00 | 山小屋2015夏 | Comments(0)

小屋閉め作業は着々と

天水タンクの配管が、凍結で破裂した。外は寒すぎて、もう天水タンクを置いておくことができない。というわけで、中に引っ越していた。1タンク500Lの水が入る。
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それをじゃぐ蔵(20Lタンク)に移し替えて使用する。厨房でじゃぐ蔵を使うと、あっという間に空になる。水をどのくらい使っているのかが、恐ろしいほど良く分かるから、嫌でも水を大切にしようと思う。
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1階の客室は物置と化す。
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外は建物に丸太を立てかける。雪の重みで潰されないよう、丸太に圧力を分散させる。
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併設の診療所は、トップシーズンのみ開設。じゃんじゃん小屋閉めが進む。フードと呼ばれる板を、窓にはめる作業。冬の厳しい風と雪から窓を守る。
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この記事が更新される頃、小屋閉めは完了しているはず。今シーズンの営業は終了。これより冬期小屋となる。

お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。また来シーズンお待ちしています!(私はいないと思うけど)

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by chidorigo | 2015-11-01 12:00 | 山小屋2015夏 | Comments(0)