<   2015年 12月 ( 23 )   > この月の画像一覧

東海道歩き旅持ち物

11月に東海道を歩くための持ち物一覧をまとめてみた。

軽さはスピードに直結する-

不要なものはどんどん省き、身軽になるべきだ。初めは50Lザックで出発したが、ザック自体が重くて初日で挫折(笑)一度荷物再編のために家に帰った。

>>そのときの記事はこちら<<



途中で使わないと気付いて、家に送り返したり捨てたりした。登山をするときの荷物は行く山域にもよるが、日帰りなら4-8kg、避難小屋泊で13kg前後。目標は飲み水を入れて10kg以内とした。



実際、最終的には10kgぴったり だった。
帰宅した際に体重計に乗って丁度すぎて驚いた。


最初に載せた写真。これは重かった。
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<実際に必要だった持ち物>

ザック エーゲル38Lを選択
使い慣れているものがいい。真新しいと、靴擦れ同様ザックのハーネスが擦れ、腰や肩に痣や擦過傷ができる。寝袋と着替えが大部分を占める。毎日宿を決めて歩く人はもっと小さくていいと思う。山用のザックは腰にハーネスがついているため、重量を肩と腰に分散できるから便利。背面がメッシュだと蒸れにくい。

シュラフ モンベルダウンハガー#2

モンベル(mont-bell) 寝袋ダウンハガー800#2
[最低使用温度-6度]


厳冬期を除く3シーズン用。暑いときは中に入らずに掛け物として仕様する。ダウンなので比較的軽くてコンパクト。化繊は重いしかさばるから論外。必ず防水バッグに入れて、絶対に濡らさない対策をする。

シュラフカバー ブリーズドライテックUL.スリーピングバッグカバー

野宿すると、寒暖の差によってツェルト内部が結露する。結露から寝袋を守るためにシュラフカバーを用いた。寝袋単体よりは多少の保温効果も期待できる。

マット サーマレストZライトソル130cm
本当はサーマレストのエアマットにしたかったが、そうするとザックに入らないため外付けせざるを得ず、銀マットになった。300gを切る軽さ。見た目にも旅してる貫禄が出る(笑)

ツェルト ファイントラックツェルトⅡロング
3回しか使わなかった。でもこれがあったから、土砂降りの峠や北風が冷たい公園でビバークする羽目になった時でも心に余裕があった。夜の寒さや風を凌げるツェルトの威力は大きい。アルミペグとグラウンドシートも持ってたが、一度も使わなかった。

トレッキングポール ヘリノックス
私が山歩きをするときは、安定のダブルストックだ。箱根越え、日坂越え、平地歩行で何度か使用。トレッキングポールはなくていい。私の場合はむしろ、ツェルト用に持っていたくらいだ。使用頻度は少なかった。
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レインウエア (上) モンベルトレントフライヤージャケット、(下)ファイントラックエバーブレスフォトン
軽いし、蒸れないし、すぐ乾く。優秀なレインウェア。

ザックカバー スポーツ用品店に単品で売ってる。

折りたたみ傘 レインウェア着るほどでもない弱い雨のときに便利。雑貨屋で売ってる、一番軽いやつを愛用。

着替え 半袖Tシャツ1枚、長袖Tシャツ1枚、チェックの羽織1枚、インナー3枚(ファイントラックの速乾シャツ1枚、モンベルメリノウール1枚、ユニクロキャミソール1枚)、下着3組、ハンカチ2枚。
下着類、服類は洗濯ネットに入れて仕分けると便利。防水バッグに入れ、雨の日に絶対に濡らさないようにする。
※インナーシャツの実力実証結果は後ほど記載予定。

靴下4組 ティゴラ5本指靴下。
スポーツデポで売っている。速乾性があり、一晩干せば乾く。滑り止め付きなら、靴の中敷との摩擦が少なく、マメができにくい。


タオル3枚
今治まきたおる1枚、The Friendly Swedeマイクロファイバートラベル1枚、パックタオル1枚。ぶっちゃけ、1枚あれば事足りた。
※タオルの実力実証結果も後ほど記載予定

お風呂セット
垢すり、絶対に譲れないシャンプー・リンス ・化粧水(小分けボトルで100ml程度)、洗顔石鹸(ケースは重いから削る。ジップロックに入れる)、一番軽い櫛

メイクセット ノーメイク必須。必要な物だけジップロックに入れる
日焼け止め、アイブロウ、鏡 等

歯磨きセット
 歯ブラシ、歯磨き粉(わざわざ新調すると重いだけ。使い終わりそうなやつを使い切るつもりで)

充電器
2口タイプのUSB充電器が便利。

モバイルバッテリー
スマホでGPS起動させてると、思った以上に電池の減りが早い。野宿続きで充電ができないときに便利。

デジカメ せっかくなら思い出を残そう。

日記 アナログで残すのも楽しい。

地図
山と渓谷社「ちゃんと歩ける東海道五十三次」
旧街道を歩くなら、この本が一番使える。東/西の2巻構成、各1620円。

ちゃんと歩ける 東海道五十三次
東 江戸日本橋~袋井宿


ちゃんと歩ける 東海道五十三次
西 袋井宿~京三条大橋


カバーですら重いから外して使った。で、会った人や泊まった場所、歩いた距離時間、スタンプ等、何でも自由に書き込んだ。
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コンパス シルバコンパスNo.7
最後の最後に必要とされたのは、現代文明の産物であるスマホより、コンパスと地図だった。ナビの電池が切れたら現在地も分からなくなるようでは、旅人としては失格だと思う。街中での遭難が一番困る。
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水筒 キャメルバック0.6L
口が広いので洗いやすく、乾きやすい。使わない夜に必ず水で洗って乾かしておく。乾燥させることが、臭いの原因である雑菌繁殖を防ぐポイントだ。
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サブバッグ ノースフェイスのショルダー
財布、カメラ、地図入れとして使用。他にリップクリーム、眼鏡拭きなんかも入れていた。

ヘッドライト  日没後に、車に自分の存在を知らせる強い味方。必ず持つ。

おやつ
小学生の遠足でおやつが持ち物に入ってるのは理由がある。歩き回ることで、普段の3食食事以上のエネルギーを使うので、消費分の補給をするためである。登山時にも同じようにおやつを持っていく。コンビニがしばらくない場所で小腹が空いたときや、集中力が切れてしまった場合の気分転換に大いに役立つ。
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・五徳ナイフ

・携帯ラジオ 

・筆記用具
3色ボールペンが便利

東海道歩いてます!の看板
「東海道五十七次日本橋から○日目」をザックにつけて歩いた。いらないだろ!と突っ込まれそうだが、これが意外と役に立つ。でっかい荷物を背負った女がひとりで、道を歩いてるだけでひたすら目立つ。正面から歩いてきた人が、すれ違った途端振り向いてガン見されることは多々ある。私は決して家出をしてきた訳ではない。背中で語るに便利な逸品...ではなく、道行く人に声をかけてもらいやすくなり、地元民との会話が自然と捗る。看板はコミュニケーションツールだと私は考えている。

救急セット
これも最終的にだいぶ削った。アルミシートは使わず、途中で送り返した。致命的なマメができなかったから、キズパワーパッドもフィルムも使わなかった。
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<途中で削ったもの>

・タブレット
・ワイヤレスキーボード
・ナルゲンボトル
・オピネルナイフ
・反射材
・アルミシート
・弾性ストッキング
・観光地でもらうパンフレット類
・自分用のお土産
・マイ箸、スプーン
・オカリナ 道中何度も吹きたい衝動に駆られたが我慢。
適宜家に送った。




<自身の服装>

ランニングシューズ ニューバランスW1040
靴選びは重要。専門店で店員さんと相談しながら買おう。靴代をケチるとあとで痛い目を見る。靴は投資だと割り切る。
5本指靴下
長ズボン ノースフェイス
これも山で使ってる物を流用。速乾性があって軽い。あと気に入ってる点は、足が細く長く見える点(笑)
・インナーシャツ
・Tシャツ

アウター パタゴニアアズハイブリッドフーディー
防風性があるやつを選ぶ。東海道は全体的に風が強い。暑ければ脱ぎ、ザックへ入れる。旅の後半は日中も寒くて、一日中手放せなかった。

↓道中笠以外はこんな感じ。上から下まで真っ黒になってしまって、日没後の歩行は闇に溶けてしまうため危険だった。
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1日に歩く距離や体力、宿泊方法によって荷物は大きく異なる。個人差があるため、自分に合った装備に変えていく必要がある。持っているもので、3日、更に1週間経って一度も使わなければ、その先使わない可能性の方が高い。適宜荷物を振り返り、使ってないものは不要と判断する決断力が重要だ。


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by chidorigo | 2015-12-16 09:00 | 東海道五十七次 | Comments(4)

ネットカフェ泊の正しい過ごし方(後編)

前編でドン引きされた方、後編も常人には理解し難いワイルドかつ裏技的な内容が続きます。


画面をそっと閉じることをおすすめしますよ。


>>前編はこちらから<<


前編に比べれば、後編は割と穏やかな内容かも。いかに快適に過ごし、良眠を得るかが勝負。普段眠っている環境と違えば、初日なんかは特に眠れないのは当然。ネカフェという特殊な環境に、多少の慣れは必要だと思う。

野宿でも同じことがいえ、何泊かしてやっと慣れてきて眠れる。寝不足の日々が続くと疲れてしまうから、ネカフェに3泊目くらいで慣れてこなければ、寝る場所として合わないと思った方がいい。そもそも宿泊所じゃないしね。



店内はとても乾燥している

ネカフェ内は乾燥してるので、雨の日に濡れたものは全部乾く。朝露で濡れてしまったツェルトも、水を吸ってしまったザックの背部も、レインウェアも折り畳み傘も、洗濯物も全部乾く。
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濡れてしまった物だけならず、顔も肌も喉も乾燥でカピカピになってしまう。エアコン直下の席だった時には、ブログ更新しながら目の乾きと戦うことになってしまった。一晩洗濯物を干しておくので、ある程度の湿度は自分の回りに確保できる。それでも乾燥に弱い方は、マスクを準備するといいと思う。


隣人の音漏れ対策

隣人、ヘッドホンをつけているはずなのに音漏れしてる。自分もヘッドホン付けてYouTubeでも見てしまえばいい。寝るときにヘッドホンをしていると邪魔くさいので、私は耳栓を持っていた。これがあれば最強で、隣人の鑑賞しているのがAVだろうが、遠くのブースから大きなイビキが聞こえてこようが気にならなくなる。




床が気持ち悪い

飲み物をこぼしても拭き取れるように、汚してもすぐに汚れが落ちるようにと、PVC素材になっている。汗をかくと蒸れるし張り付くしで、個人的には好かない。そこで、借りられるブランケットをシーツ代わりに床に敷くことを思いつく。これにより不快感はかなり軽減される。2枚借りられるなら、敷用と掛け用として使う。私は敷物として使うのがメインで、掛け物は自分の寝袋を使っていた。寝袋の中に入ってしまうと暑いから上に掛けて寝るのがベスト。

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眩しくて眠れない

アイマスクは重いから持たない。タオルを目にかけて寝ると、私の場合はよく寝返りを打つのですぐに外れてしまう。そんな場合は発想の転換で、頭と足を逆転させ、PC台の下に潜り込んで寝るのだ。身体が大きい人は難しいかもしれないが、小柄な方なら可能。台の下には光が届かず、暗くなるので眠るには調子がいい。ただ、寝返りを打てるほど高さに余裕がないのが難点。



脚が疲れた

たくさん歩いて脚が疲れた。脚が怠い、重い、むくんでる等、歩き旅だとよくある話。疲れてる時こそ、必ずストレッチとマッサージをする。するかしないかで、翌日の足のすっきり具合が違う。

始めの頃はむくみ予防に、弾性ストッキング(がちなやつ、オペ用)を持っていたが、その一対すら重いから持つのをやめた。寝るときにそれを履かなくても、マッサージと下肢挙上だけで怠さやむくみは軽減される。下肢挙上は座椅子を足元に置いて、伸ばした足をその上に置くだけでできるという手軽さだ。



以上、私が実践してきたネカフェの使い方を書いてみた。これはあくまで一個人の過ごし方であって、良い子はこんなこと真似しないでもらいたい。普通の人はしないと思うけど(笑)



勉強になった!参考にします!という方、マジないわー引くわーという方、下の画像をクリックすると、私にその思いが通じます。たぶん。


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by chidorigo | 2015-12-15 09:00 | 東海道五十七次 | Comments(4)

100均で見つけた浮世絵

これは外人ウケを狙ってるんだろうか
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いいえ。

ここにがっつり心を掴まれた人がいる。









私だ (ぇ






全力で欲しいと思い
手に取って考えること
通路2往復……



結局、何に使えばいいのか用途不明なので棚に戻しましたとさ。






紙モノが大好きで
和紙と、無地のノートに弱い。



買っても眺めて満足して終わってしまうので、実用性のないものは極力買わない。

ココロトキメク千代紙を見つけた。
便箋に使えそうなので買ってみた。
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買ってから判明したのだが、
和紙っぽいのは表だけで
裏はツルツル。


手抜きかなのか
コスト削減なのか

ボールペンなら書けるから許す。


100均なら「100円だし」
の一言で妥協できる。



安かろう悪かろうの、
消費社会だなーと思う。


こちらもお買い上げ~
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110円~130円のドラッグストアよりお得感がある。




そろそろバイト先も決まりそう。

家でだらだらしすぎて、
足先から腐り始めそうだよー。


バイト始まらないと
レザークラフトやっちゃうよ(・ω・)





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by chidorigo | 2015-12-14 09:00 | 東海道五十七次 | Comments(1)

ネットカフェ泊の正しい過ごし方(前編)

家の中で吐く息が白いです。

さいちーです。こんばんは




先に断っておきますが、
あなたが普通の感性の持ち主であれば、
今日の記事に間違いなくドン引きするでしょう。


タイトルに反して、ツッコミ所満載です。


常識、倫理観、社会人としてどうなのか、あるいは「コイツ最低だわ。ファンやーめた」と、生卵をぶつけたくなる衝動に駆られる可能性も否定できません。

万が一にもそうなった場合には、今宵は生卵を存分に使えるすき焼きパーリーとなる恐れがありますが、当方は責任を持てませんのでご了承ください。



まだ間に合います。

黙ってページを閉じてください。






これは、旅人の、旅人による、旅人のための記事です。

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ネットカフェ、略してネカフェ。私にとっては宿代わりの、文字通り寝カフェである。屋根壁があり、暖かな室内だけでもありがたいが、完全分煙、無料ドリンクバー、漫画読み放題と、誘惑は尽きない。

更にインターネットができ、大きな画面とキーボード、カードリーダーを借りて画像もアップできる環境は、ブログ更新を日課とする旅人にとってはとても便利な存在だ。おまけにシャワー付きとなれば万々歳で、天国ともいえよう。


旅において、泊まるネカフェは最大限利用したい。そこで今日は、私流ネカフェのワイルドかつ快適に過ごす裏技を紹介する。





ネカフェを探す

まず、泊まろうとしているネカフェの情報収集から始める。位置情報ONにして、ぐーぐるマップに「ネットカフェ」で検索をかければ一発で出てくる。
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近隣に何軒かあるようなら、ナイトパックが長くて安い方がお得。私は荷物整理、ブログ更新、睡眠に時間を使うので、お得な12時間パックがある場所を選ぶことが多かった。私にとって優先順位の高い順に、安さ、分煙、シャワーの有無だった。

利用率の高かったネカフェは快活クラブだ。


大体のネカフェはPC利用の場合、身分証で本人確認の儀式がある。それが嫌な人はネカフェに泊まらず違うところを探せばいい。初回の会員証発行が有料な店舗もあるが、携帯クーポンで無料になる。



眠るための席を選ぶ

次に、ブースはフルフラットシートを選ぶこと。リクライニングチェアや、マッサージチェアでは寝られない。睡眠を取るのが目的なので、平らな場所で横になれることが重要だ。夜行バスで一晩揺られた経験はあるだろうか。休めなかった人も多いはず。座ったままの姿勢は脚がむくむだけでなく、身体に負担をかけるため、疲れた身体を休ませることができない。

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ブースに入ったら荷物整理を行う。ブース入口側の縦半分を荷物置き場とする。半分は自分が寝るためのスペースとして確保する。まだ寝てはならない。疲れてるからといって、このまま寝てしまうと翌朝に支障を来たす。

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洗濯、しちゃう?

長旅になればなるほど、戦うべき対象が増える。それは洗濯物だ。歩き旅において、コインランドリー1時間の拘束時間はもったいない。日が短い時期だと尚更だ。1時間あれば4キロ先へ進める。日が出て明るく暖かい時間帯の1時間は、旅人にとって貴重である。

そこで洗濯乾燥にかかる1時間を短縮させるため、私はネカフェで洗濯することを思いついた。シャワー室があれば、自分の身体と共に洗ってしまうのが一番効率的。洗剤は小分けになっているものをいくつか持っていたので、それを使った。

シャワー室がなければ、多目的トイレがあれば好都合だ。これから始まる三度見必須のパフォーマンスを誰かに見られることもないし、広々使える。洗面台に水を張って、Tシャツや下着をごしごし洗う。洗濯洗剤を持っていなければ、ハンドソープで洗ってしまう。どんな洗剤だろうが、汗かいてくさい下着を着続けるより全然マシである。

洗った洗濯物はよく絞る。ブース内のでっぱりに洗濯ロープ代わりの細引きを張って、洗い物を干す。時間の経過と共に、重力に引き寄せられた水が干した物からぽたぽたと垂れてくる。そんなときはごみ箱の上で絞る。ビニールに絞った水が直接当たるとうるさくて近所迷惑だから、ごみ箱の中にティッシュを敷くことで音の緩和ができる。
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水を絞る作業を怠ると、洗い物は一晩で乾かないから注意が必要。乾かなかった場合は、靴下やハンカチ等の小物なら、洗濯バサミなんかでザックに干しておけば歩いてるうちに乾く。 大物は仕方ないので、次のネカフェで干す。
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身体をきれいに保とう

シャワーを浴びることができない日は、身体だけ拭く。 清拭(せいしき)という。 ドラッグストアで売ってる汗拭きシートは、私からすればあんなのは「さらっとした感覚を与えて、香りでごまかすシート」でしかない。気持ち程度であって、2~3日風呂入れない時には役に立たない。

本当に役立つのはボディウォッシュタオルで、要するに垢すりだ。根本的に皮脂(=垢)をこすって落とすことが重要だと考える。水で濡らした垢すりで、身体をごしごしするだけで、得られるさっぱり感は全然違う。シャワーでもないところでこれをやるんだから、ボディソープなどは一切仕様しない。

最後に、洗面台や床に飛ばした水は、ペーパータオルできれいに拭き取ることが大切 。次に使う人と、店員に不快な思いをさせないように気をつける。こうしておけば、まさか洗面台で洗濯をしている客がいるとは思われないだろう。(ここに書いてる時点でばれるがw)

ネカフェに限らず、野宿するときでも、公園の多目的トイレ内でこれをやるだけで寝袋に入ったときのさらっと感が違う。まあ、ご想像の通りシュールな画であることに間違いない。

(ちゃんと科学的根拠があって)洗髪は72時間以内に行うのが望ましいとされている。風呂など最悪3日に一度入れればいい。死にはしない。実際旅中はそうだった。風呂に入れない日は毎日清拭してたし、2~3日に1回は銭湯や温泉に行って頭から足の先まできれいに洗っていた。

それでも一応は女子なので、見た目清潔にするようには心掛けていた。洗髪できないとどうしてもぺったんこになってくる髪をどうにかするため、ネックウォーマーにもなる被るタイプのターバンを巻いていた。ターバンは毎日洗って乾かしてきれいにし、風の強い日は耳まで隠せば温かかったのでおすすめ。



長くなるので、ネカフェの正しい使い方講座は後編に続く。




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by chidorigo | 2015-12-13 09:00 | 東海道五十七次 | Comments(3)

東海道歩き旅の費用

【東海道まとめと考察】

これから東海道を歩いてみたい!と思ってる人のために、出費と内訳をまとめてみた。予算を組む際に参考にどうぞ。

私の旅は、東京-大阪間600kmをぶっ通しで歩くスタイルだ。週末ごとに電車でスタート地点まで行っては歩き、帰ってきてはまた電車で出かけ…という分割スタイルの方は違うサイトの方がいいかも。



まずは週ごとにまとめ。考察してみる。


1週目(1ー7日目) 【東京日本橋ー静岡府中】

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友人宅2泊
ネットカフェ3泊
野宿2泊

交通費を占める割合が多い。出発時点での荷物が重過ぎて、荷物再編のために一度帰省したためにかかった費用が大きい。また、友人宅という滞在場所があったため、そこへ荷物を置いて連泊する際に交通費が発生した。

靴を慣らし、身体を歩き仕様に変える期間。マメや水ぶくれができる。毎日歩いて、毎日全身筋肉痛。朝起きたときの歩き方がカクカクする。歩き始めて身体が温まってくれば、歩き方は戻ってくる。



2週目(8ー14日目)【静岡府中ー愛知知立】

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友人宅0泊
ネットカフェ4泊
野宿3泊

2週目は荷物を置いて連泊できる滞在場所はなく、常に移動していた。そのため交通費はかからず。荷物は毎日背負って歩いており、肩や背中が重さで悲鳴を上げるが、肩回りも脚も筋肉痛に慣れ、歩き仕様に変わってくる。ひたすら暇な時間と闘い、集中力と精神力が養われる。




3週目(15ー22日目)【愛知知立ー大阪高麗橋】
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友人宅3泊
ネットカフェ3泊
ゲストハウス2泊
野宿0泊

1週目同様滞在先があったために、宿泊費はそこそこで交通費がかかった。終点大阪から地元に帰るための高速バス代も含む。二十四節季の小雪を過ぎた頃より、朝晩はぐっと冷え込み、私が持っていた寝袋では快適に野宿できる気温を下回るようになった。野宿は諦め、宿に泊まることを選んだ。そうなればツェルトは不要になったから、自宅へ送り返せばよかった。

筋肉痛は相変わらず毎日だが、1週目よりも軽い。歩き終えた後も割と動ける。余計な脂肪は削がれ体重は落ちた。いつになく顎、腹、尻がシャープ。上半身はムキムキ。脚は太ももまで締まって逞しくなった。暇と闘うための「無心」を身につける。




<22日間の合計>
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やっと本題。



【初期投資】
地図3240円
足元(靴、靴下)16178円
ヒッチハイク216円
日記帳700円
看板製作500円
計21,034円

【旅中費用】
食費29588円
宿泊費31380円
風呂1949円
交通費16032円
日用品1704円
観光2608円
私費876円
土産3900円

計88,037円 (一日当たり3,824円)

総計109,071円





私の場合は約11万円かかった。スポンサー収入等があったのを差し引けば、予算の10万円を切る。


結論:東海道を歩くには10万円必要。※個人差あり





<日数について>
江戸の成人男性は一日十里歩いて一人前と言われた。女性は八里といわれ、ひ弱な現代っ子は江戸の女性を目標にして歩いた。その結果、一日平均27km、22日間かかった。最大で36km、最も歩かない日で16kmだった。やる気や体調、天候によって大きく左右される。

時期的に日が短いため、朝7時頃~日没17時+1時間程度歩くにとどめた。旧街道は道幅が細くて歩道がなく、心もとない路側帯の線が引いてあるのみ。日没後は、旧道ではなく国道1号線を歩くのが安全だと考える。反射たすきを身に付けると尚よいだろう。私はたすきですら重く持つのをやめた身だから、人に勧めるのはどうなのか疑問だが。日没後は極力歩道がある国1を歩いた。

日が長い時期に歩けば、一日辺りもっと長い距離が歩けたかもしれない。ところがなんせひ弱(笑)なので、30km前後が私にとってはちょうどいい距離だった。翌日に持ち越さない範囲の筋肉痛で済む、適度な距離だったと思う。何日も歩けば、自分に合った距離というのがおのずと分かってくる。




<気候について>
私が挑戦した季節は晩秋、11月だ。太平洋側の気候で、始めの1週間は歩くには暑いくらいだった。ところが中旬以降は急に寒くなり、半袖は不要に。後半はウインドブレーカーが手放せなくなった。



<宿泊について>
友人宅5泊
ネットカフェ10泊
ゲストハウス2泊
野宿5泊

寝袋を使ったのは22泊中18回、マットは9回。ネットカフェで借りられるブランケットは小さめて、空調が効いていても眠るには寒さを感じる。寝袋はネットカフェでも重宝した。寝袋の中に入らず掛けて寝るだけでも快適だ。野宿以外でマットを使ったのは、友人宅とゲストハウスだ。ゲストハウスでは寝具持ち込みでの割引制度があった。

宿泊費を抑えるために野宿を視野に入れてる人は、荷物がその分重くなるので覚悟が必要。野宿はしないと決め、寝袋等は持たずに宿に泊まるのもいいと思う。どちらを取るかは体力と予算と相談だろう。



<体型について>
旅に出る前は、食欲の秋で54kg。歩き始めてからは49kgまで落ちた。最大5kg減。家に帰ってからは年間平均の50kgにすぐに戻った。夏場に歩いた旅人は、6kg減だと話していた。

11ヶ月前のデータと比較。年間で最も脂が乗る時期の1月に測定したデータだから、減っていて当然といえば当然かもしれない。

ウエスト:-6cm
ヒップ:-4cm
大腿:+0.6cm
下腿:+2.2cm
上腕:変化なし


お尻が小さくなったのは自分でも驚いた。歩きにより足は発達したらしく、筋肉は肥大し少し太くなった。




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東海道五十七次スポンサー


by chidorigo | 2015-12-12 09:00 | 東海道五十七次 | Comments(4)

田代珈琲プレオープン

東大阪市に本店がある珈琲店で、城東区にも店舗ができた。

ドカ氏御用達のカフェで、彼に教えてもらって行ってみた。


生活感溢れる住宅街の一角にお店がある。
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4テーブルの小さな店内。清潔感があって明るい。壁のはスクリーンかと思ったら、薄い液晶テレビだった。
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コーヒー豆の農園と、直接契約してるらしい。賞を獲った豆も扱っており、それなりに高い。

好みのコーヒーを尋ねられる。


うーん、苦くないやつがいい。
香りがいいのを。


エルサルバドル ビジャガリシア農園のになった。


好みの煎れ方が選べる。
じゃあドリップで。
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果実を搾って入れたの?と思うような甘い香り。
苦くなくて、紅茶みたいなコーヒーだった。
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雰囲気いいし、コーヒーおいしいし。

コーヒー片手に手紙を書く。
時代遅れのアナログと思われるかもしれないが、手紙書くのが結構好きだ。内容はこっちの一方的な近況報告の押し付けだけど(笑)季節の便箋と、書く内容に合った切手を選ぶのが楽しい。





買い物帰りと思われる地元のオバチャンたちが、お店に入ってきた。

「税込み表示やないんか」

「ここらはスーパーもみーんな税込み表示やで」

好き放題言ってる。



店員さんは笑顔で対応。すごいな、動揺しないのか。




入口入ってすぐのところには、プレオープンを祝ってお花が飾られていた。


「お花もらってってええの?」

「ほないただいてくわ。ありがとう」


帰りがけに数本引き抜いて、片手に持てるだけの花束を作る。
私は大胆すぎるオバチャンたちを三度見。




オバチャンたちは自転車で颯爽と帰って行った。

なんだあの強さは



テレビで見るような THE・大阪のオバチャン に、私は衝撃を受けた。




今はプレオープンだが、本オープンは年明けの2月1日らしい。


遠方なので気軽には行けないが、近くまで行った際にはまた寄りたい。





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by chidorigo | 2015-12-11 18:00 | 雑記 | Comments(4)

旅の終わり次に向けて

お土産の赤福を高速バス内に忘れてきました。

さいちーです。こんばんは


赤福はバス会社の人が(着払いで)送ってくれたおかげで、賞味期限内に食べることができました。
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大阪からの帰りは、高速バスでばびゅーーん。大阪から名古屋まで、歩くと一週間かかるところを、わずか3時間だった。虚しく思う反面、文明の利器って素晴らしいと思う。

名古屋で乗り換え。
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名古屋駅に入ってる八天堂の店舗。広島が本店のクリームパン専門店。薄皮には、ずっしりしてるが軽やかな味のクリームが包まれている。季節限定品なんかもあって、名古屋駅に行く度に食べてる。クリームパンの概念が変わる。絶品。自信を持っておすすめ。
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恵那山の長い長いトンネルを抜けると、路面に雪はないものの、吹雪いていた 。東海道を歩いている間に、里山は紅葉を終えて落葉。知らない間に季節は進んでいた。




旅の荷物も片付け終わる。


足底にマメができなかったが、足背の方が靴と合わなくて、母趾の腱に沿ってポコポコと、右3つ左1つの膨隆ができていた。靴を履かなくなって、膨隆は消失した。
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唐突だけど、そろそろ車が欲しい……
というか必要なので、車を買おうか悩んでいる。


信州は車社会なので、スマホみたく一人一台持ってて当たり前。


3シーズンはカブでなんら問題はないのだが、雪降り路面凍結塩カル祭りの街中を二輪で走るのは勇気と根性が必要だ。一部から不死身だと言われる私でも、死ねる気しかしない。

やる気勇気元気に満ちていた学生時代は、リトルカブにスタッドレスタイヤ履かせて、ツルツル氷点下の夜道をバイト行くために走ったこともあった。

しかしだ。もう寒くて一歩も外にも出たくないのが本音であって、冬期引きこもり志望の私にとって、外出は苦痛であり苦行なのだ。




あぁ、誰か暖かい部屋とお風呂と布団をください。
(やる気の欠片も感じられない)


引きこもってると生産性がまるでなくて、ただのニートだ。さすがに合コンに呼ばれて、自己紹介で「実家でニートです☆」なんて言えない。っていうか、なんで合コンに呼ばれる前提なんだ。



ニートは夕飯担当させられているしている。煮込みハンバーグ作らされた。鼻風邪ひいてて、味付けが不安。イエノヒトより「おいしい」との評価を得たのでよしとしよう。
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引きこもり脱却のため、そして車買うため、春からの資金を作るため、働こうじゃないか。


とりあえず重い腰を上げて、バイトの面接行ってきた。



基本的に気まぐれなので、やっぱり車買うのやーめた、なんてことも可能性としてはあるけど。




~ブログの近況報告~



エキサイトでは登山ジャンルの人気記事ベスト5に、2記事ランクイン。
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ブログアクセス数は7万を超えました。目指せ10万(`・ω・´)
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ブログ村では人気記事ベスト10に3記事ランクインしました。
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訪問ありがとうございます(´∀`)ノ


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by chidorigo | 2015-12-10 18:00 | 東海道五十七次 | Comments(8)

師走の街、秉燭の高麗橋

12月1日晴(22日目) 京都八幡―大阪高麗橋


ICOCA圏でSuicaを持ってると、浮いてる気がしてなりません。

さいちーです。こんばんは

券売機でチャージして、Suicaを手に持ったまま電車乗ったら、各方面から視線を浴びました。え、原因はそれだけじゃないって?(笑)

東海道五十七次も最終章、果たして無事にゴールすることができるのでしょうか。




電車で八幡市駅まで戻って再開。荷物は滞在先に置いてきたので身軽で歩ける。
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淀川沿いを下る。
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荒廃した世界みたいな倒れた標識の向こう側に、大阪入りを知らせる看板が見えた。枚方市(ひらかたし)に入る。
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堤防道路から下りて枚方宿に入る。
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東海道五十七次は、京都からは京街道と名を変える。
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やや観光客を意識した街だが、若干住宅街寄りの街。昔ながらの古い家は少なく、数えるほどしかなかった。
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なぜ枚方宿がTKD(東海道)総選挙で2位にランクインした街なのか疑問だ。投票した人が、単に他の宿場町の雰囲気を知らないからという可能性があるが、 組織票でもあったんじゃないかと疑ってしまう。 個人的には二川、関、品川が印象に残っている。番外編なら有松がぶっちぎりでトップ。


本陣跡公園の前にあるパン屋さん。ムクの木ベーカリーに寄ってみた。
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ちょうどチキンピザが焼き上がったところだったので購入。160円と、パン屋で売ってるピザにしては安い。しかもチーズのびのびで美味しいし。普通のパン屋なら200円オーバーのクオリティだった。もう一つパン買ったけど、ピザと二つで300円。大阪って物価安いのかしら。
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資料館があるようなので行ってみる。鍵屋資料館は建物保存に貢献してる。
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え、休館日なの(´・ω・`)残念すぎる。
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再び土手へ出て、淀川沿いを歩く。ランナーや自転車散歩のおっちゃん等に適宜声かけられ応援される。
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草刈りマシーンが活躍
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堤防道路は車輌通行止めを徹底していて、バリケードには歩行者と自転車が抜けられるだけの隙間があった。
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大阪のビル群が見えてきた。
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写真中央のより霞んだビル、あれはハルカスかな。
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水切れ。
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水道を見つけた。ありがたや。恐る恐る水道水を補給。まぁ…飲めるレベル。
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独断と偏見による 東海道中水マズ都市:神奈川、愛知
特に川崎、平塚、岡崎が消毒味強かった。頑張れば飲めなくはないけど、好んでは飲みたくない。美味しくないから、ボトルの水の減りが遅かった。

水ウマ都市 :静岡、三重
静岡の水道水は文句なしに飲める。特に富士山麓の沼津は良好。鈴鹿山脈麓の関の水道水も余裕で飲めた。


車輪付きのトイレ。15~30分に1基の間隔で設置されていた。汚そうで入るのを躊躇ったが、めっちゃ綺麗に掃除されていた。全然臭くないし、水洗だし。ペーパーがないのは想定外だったが。あ、もちろんポケットティッシュ持ってるから大丈夫だけど。
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猫団地
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時代を感じる落とし物。出っ張ったアンテナが護身に役立つのに、今のスマホにはついていない。
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土手を下りて街に入る。

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いよいよだ……

最終決戦が始まる。



戦いの相手は、冬至に向けて日に日に勢いを増している 日没だ。
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こーんなことして遊んでいる場合ではない
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甘いものが食べたくなって、最後の補給。

シュークリームパワーがみなぎってきた。
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ついに大阪市に入る。
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西日が眩しい。
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国1から旧道に入る。
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早歩き。暗くなる前に着きたい。写真写りが悪くなる。
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未知と遭遇してる暇はない。
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日が暮れる。急げっ 

全体的に細長い気がする。
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この自販機も細長い気がする。どっちかといえば薄いのか?自販機もテレビ同様薄型化の時代を迎えたのか?
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あぁぁぁぁぁ(T_T)

事件発生。


ここにきてスマホが電池切れを迎えるとは!!

しかも今日に限って予備バッテリーを置いてきてしまった。




もうスマホは使えない
 






Googleマップも、GPSも使えない。あぁ、今日のゴールはだ。今日中にゴールしたかったのに。充電器持ってくれば良かった。後悔先に立たず。















ん?待てよ












行ける!!!


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まさか街中でコンパス使うことになろうとは、誰が予想しただろう。


ザックに入れっぱなしだった。万が一にも使うかもしれないと、コンパスとナイフだけは必ず持ってた。面倒くさがって出さなかったのも多少あるが、今は面倒くさがった過去の自分に感謝した。


地図をくれた草津宿交流館の方にも全力で感謝する。大丈夫、これでゴールできるはずだ。

行ける。行こう。





ところで、京橋はどっちだろ?
地図見ても分からん。


通行人つかまえて聞くも「知らない」との返答。行き詰まる。


うーーん……
地図をよく見ると、上が北ではなかった。なんて紛らわしいんだ!


窮地は脱した。
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いいぞ、道は合ってる。
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京橋駅に着いた。
が、今度は地図の縮尺が大きすぎて、詳細なルートが分からんトラブル。


静岡の新居出身と名乗るおじいさんにつかまり、「新居は何日目に通過しましたか?」と。何日目だったかなぁ。質問の仕方が丁寧だから、調べちゃうじゃないか。えーっと………デジカメの写真を振り返る。撮った写真は二千枚を越えていて、探し出すのに10分近くかかってしまった。

貴重な日没までの時間をロスしてしまった。おじいさんに道を尋ねてみたら「阪急沿いに行けば高麗橋に着けますよ」と教えてくれた。ありがとう!新居通過を調べたのは、無駄な時間ではなかった。
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太陽よ!沈まないでくれ!



セルヌンティウス 高麗橋よ!待っててくれ!!
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今向かってる!

全速力で歩いてる!!

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大阪城に明かりが灯ってる。


私は走るのが苦手だから走れない。走らない。あくまで歩く。今の私は、道行く誰よりも速い。
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八軒家船着き場跡。ここがかつては船着き場だった。
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熊野街道の始点と出会った。大阪から始まるのか。
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そしてついに……
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17:30
終点、高麗橋到着!!
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東海道五十七次を踏破しました\(^o^)/

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急に疲れた。広場にある石の椅子に座ると、途端に脚が重くなった。歩いてるときはなんともなかったのに。




ふふっ、終わってしまった。
道路にひっくり返って笑いたかった。


あーあ、
終わっちゃった

あんなに楽しみにしてた東海道を歩ききってしまった。

3週間長かったなぁ。
終わるとあっという間だった。



晴れの日雨の日風の日も、
毎日が筋肉痛。

でも一晩寝れば、歩けるまでには回復


日が昇れば歩き、日が沈めば休める場所を探す

時に寝床に困り
時に土砂降りの峠で野宿した

雨風凌げて
平らで暖かいネカフェは天国とすら感じた


2~3日風呂に入れなくても死なないし
水道があれば洗濯ができる


心が折れそうなとき
出会った人の「がんばって」その一言で
どれだけ足が軽くなったことか。


知り合いや、
知り合いじゃない人まで応援に駆け付けてくれ
驚き戸惑ったが
嬉しかった


東海道旅する女子と出会い
変な人に絡まれ
人との出会いに一喜一憂


出会った全ての人たちにありがとう
応援してくれた全ての人たちにありがとう


理不尽で憤慨するような出来事もあったが
それも含めて思い出だ



そして最後はアナログが勝つ
コンパス使うとは思わなかった





達成感とともに、虚無感に襲われる。




東海道を歩き終えた。



歩き終えたところで、
世界は、何も変わらない


定刻通りに電車は走り
斜線変更の車がウインカーを出し
信号は決まった通りに音もなく変わり
会社帰りの人々は足早に帰路につく


イルミネーション輝く師走の街には
クリスマスソングが流れる。

スマホの画面を見つめる人々
イヤホンで音楽を聴いている人々



そう。
世界は何も変わらない。



達成したからといって、
道行く人が祝福してくれるわけでも
誰が待っててくれるわけでも
迎えが来るわけでも
なんでもない



師走の街


日が沈んだ街の空気はひんやりしていて
都市の真ん中なのに
私の周りの空気は澄んでいた。


都会の空を見上げる

高架が夜の空を遮っていて狭い。



ゆっくり息を吐く。

鼓動が聴こえる
疲れた身体に血液が巡る音が聴こえる
私は生きている。


生きている。


江戸時代の人から見れば
ひ弱な現代っ子だが
行き倒れて無縁仏にならかった
途中で盗賊に襲われることもなかった


どんなに文明が発達して
東京大阪間が新幹線で3時間で結ばれても
自分の足で歩くことだけは昔から変わらない


3週間かけて歩いて、
意味があるのかと聞かれる
特に意味はない


歩いてみて
自分がいかに健康で、健脚かを感じ
元気で生きていることに感謝できた

歩いた価値はあったと思う。







高麗橋からすぐ近くのところにたこ焼き店を見つけた。
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おつかれ、自分。


ただ、ビールが染み渡る。
一口が、本当にうまかった。


たこ焼き初心者、口の中やけどした(笑)
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達成感と虚無感が入り混じる。
変な気持ちだった。





電車で滞在先へ戻る。






ちょうど穴開いた。靴下もおつかれ。
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靴もおつかれ。だいぶ削れた。
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マメができなかったのは、合う靴をチョイスしてくれた店員さんのおかげ。

ザックおつかれ。洗って干した。




翌日は昼近くまで爆睡。


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電池が切れたところまでしかGPSの記録ないけど。

歩行距離35km
歩行時間10時間



ちなみに、タイトルは秉燭(へいしょく)と読みます。



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by chidorigo | 2015-12-09 00:00 | 東海道五十七次 | Comments(20)

五十三次終点あと四次

11月30日晴(21日目) 大津―八幡市

足の裏のマメは道中ゼロです。

さいちーです。こんばんは

さあ、東海道五十七次もいよいよラストスパート。最後までお付き合いください。



通勤通学時間の大津市街。大津に入ってから、信号無視の歩行者が増えたと感じた。
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会社名の入ったベストを着て、道路のゴミ拾いをしている人たちを何人か見た。やらされてるのだとは思うが、感心して声をかけてみた。

「いえ、今日だけです。毎年この一日だけ、朝ゴミ拾いをするんですよ」

1/365の確率で、たまたま偶然ゴミ拾いしてる姿を見かけただけだったんかい。てっきり毎日当番制でやってるのかと。社会貢献してる会社だなーなんて思ったら勘違いだった。話しかけてみて分かった意外な事実だった。


県庁前。あぁ、半年前にここでランチしたなぁ。懐かしい。
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ピンクピンクしてるおばちゃん集団を見かけた。色からして日本人ではなかった。上下ピンクてすごいな。まぁ、私も上下黒だから他人のこと言えないが(ぇ
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山を一つ越える、小関越えの入り口。住宅地の隙間へ入っていく。
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そして朝からじーさんに絡まれる。

「冬山行ったらあかんで。死ぬで。死の山やで」

いきなりなんなんだよ。何回言えば気が済むんだよ。シカトしてたらついてくる。


「あんたどっから来たん?」

東京から歩いて来ましたけど


「女の子一人で危ないで。殺されるで。死ぬで」


はぁ?初対面でなんなん。


誰だよ私にこのめんどくさいじーさんを遣わせた人は……


・・・余計なお世話ですが


「あんた人が心配してやってんのに、なんやねんその態度」


逆ギレされる。いやいやいやいや、まずは自分の態度見直したらいいと思いますよ。じーさんはぶつくさ悪態つきながら、私についてくるのをやめた。私の後ろから歩いてきたサラリーマンをつかまえ、彼に私にあしらわれたことに腹を立て、被害者ぶって大声で愚痴っていた。

とりあえず、誰でも構わずつかまえて説教垂れるか愚痴る暇なじーさんということが分かった。サラリーマン頑張れ!の意味を込めて、かなり遠い位置から笑顔で両手を大きく振っておいた。サラリーマンは手を振り返してくれた。

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急に山になり、一汗かく前に、20分も上らずして峠。え、早っ。
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ポストの墓場。
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国1バイパス横の、急坂を下る。凍結したらよく滑りそう。
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道間違えて工場の裏。大体方角合ってるから旧街道に当たるまで進む。
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旧街道に乗った。京都市に入る。
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小休止。
なにこのテトラパック!?東海道中他の地域では売ってない。
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いつものこっちにした。
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ネーミングが……( ゚Д゚)
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五十三次終点の三条大橋が、いよいよ射程圏内。
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最後の坂だと信じて。これを抜ければ京都の盆地が広がるはず。
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盆地に入った。三条大橋へのカウントダウンは始まっている。
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坂本龍馬とお龍が結婚式を挙げたところだと!
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わくわくが止まらない。三条大橋はどんなところだろう。
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ん?あれがそれなのか?
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来たことあるぞ?
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ここが三条大橋だったのか!!!
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なんだなんだなーんだ。三条大橋来たことあるじゃん。感動半減。でもここが三条大橋だと認識したのは今日が初めてかも。
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とりあえず写真を。三条大橋に着いた証拠写真を。観光客つかまえて撮ってもらった。相変わらず上から下までサツマイモカラーだぜ(´∀`)
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弥次さん、喜多さん!あなた方にずっと会いたかった!!
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この先の道中安全を祈願して、石ナデナデ。通りすぎる地元の人も、石ナデナデ。触られまくってるこの石は、撫で石と呼ばれている。
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鴨川が眩しい。
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祇園経由で行こう。

京都来たら甘味でしょ。とりあえず京都まで来たからご褒美でしょ!(何のだよ)

都路里でお昼………という名目で1400円のパフェ食べる。京都でパフェ食べると決めてたのでいいんです。高いけどいいんです。食べませう!!
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ででーーん!!!季節限定パフェなのだ(`・ω・´)
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うん!おいしい!甘い!!ハイカロリー!!!

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と思うのは最初の5分で、だんだん飽きてきた。あと三口が完食できず。パフェよ、ごめんよ(´・ω・`)

祇園の街中を抜ける。結婚式の前撮りに来てるかぽーがいた。京都で撮影なんて素敵すぎる。
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せっかくなんで、ちょっとだけ観光。八坂神社で良縁祈願してこ。
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大吉!!\(^o^)/

これにて今年の運を使い果たした気がする(笑)
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京都って神社は無料だけど、お寺は拝観料取られるんだよね。今回は観光メインじゃないから、八坂神社だけ。
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警備員のおっちゃん、午後のポカポカ陽気で寝てるし。平和だ。
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国道は飽きたから鴨川沿いを下ることにした。
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撤去された自転車が集結。持ち主さん、取りに来てあげてー
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土手の上から見る空は広い。暖かくて気持ちいい。
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暑いくらい。ズボン捲ると涼しい。
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季節外れの桜が咲いていた。今は春だったかと錯覚する陽気。「小春日和」は秋の季語。ヒマラヤサクラという品種らしい。道行くランナーも足を止めて写真を撮っていた。
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土手を下りて街に入る。小腹が空いた。コンビニの焼鳥うまー。この味家で再現して照り焼きを作ってみたい。味噌使ってる味がする。味噌は焦げやすいから、火加減が重要になってきそうだ。
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いい夕陽が見れると期待できる。
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ナイスタイミングで橋の上だ。夕焼け鑑賞会しよう。
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一日は終わる。

日が沈めば夜が来て、また日は昇る。

時間という概念があるから、日付は0時で変わる。

終われば次が始まるし、始まれば必ず終わりが訪れる。

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日没後、八幡駅から大阪市まで電車でワープ。


久しぶりのお肉ーー!!(*・▽・*)良質タンパク質と脂質で疲労回復!!
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ドカ氏と合流して焼肉ご馳走になった。日本一周の頃から大阪寄る度にドカ氏にお世話になってる……。何回目だろう(笑)

いっつもありがとうございますっ!!( ✧Д✧)


東海道の旅も明日で終える。


歩行距離33.4km
歩行時間8時間35分


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by chidorigo | 2015-12-07 21:00 | 東海道五十七次 | Comments(2)

近江に注ぐ光のナイアガラ

11月29日曇(20日目) 水口―大津

セブンであんまんを頼んだら、なぜかレンチンされました。

さいちーです。こんばんは

熱すぎて触れず、冷めるのを待ってたら皮が硬くなってしまいました。レンチンする必要があるなら、先に言って欲しかったです。




明け方までの宴会にも関わらず、起床できた人たちが見送ってくれた。
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関から電車で三雲へワープ。歩き出しは10時半と遅く、この時点で日没後も歩くことを覚悟した。
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中吊り広告で成される滋賀アピール。全てを実行すると、お土産にはもれなく脂肪がついてくる内容だ。おいしいものとスイーツに弱い女子をターゲットにしていると考えられる。それに惹かれてやってきた女子たちは、なかなか取れない土産に対して「痩せなきゃ」を連呼するのだから矛盾している。
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三雲駅からスタート。この辺の家には高確率で信楽焼きの狸が住んでいる。しかも狸が持ってる帳簿には、その家の主人と思われる人物の名が書いてある。家を買うときに狸もオーダーメイドする風習があるのではないか。
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一里塚どれ?・・・足元に埋まってた。
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立派なトンネル。一部工事中。
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石部宿を通る。

「京立ち石部泊まり」

といわれ、京都を出発した旅人が最初に泊まる宿場町として、大変栄えた。
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江戸時代には銅が採掘された後、石灰が採掘されたいた金山(かねやま)。この金山が、頭が堅くて融通がきかない人を指す石部金吉の由来になった。今じゃただの山になっている。
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栗東市に入る。
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よくブログにコメントしてくれるドンちゃんが、応援に駆けつけてくれた。仕事終わりに車で旧街道を徘徊し、私を探してたそう。一里塚とドンちゃんのツーショットいただきました~(笑)
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差し入れにと、都昆布とのど飴いただいた。なんて考え抜かれたチョイスなの!甘いものとしょっぱいものの組み合わせで、しかもこの軽さは歩き旅にはとても嬉しい。
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実はドンちゃんとは日本一周のときに一度(二度?一日で偶然二回会った)、紀伊半島でお会いしたことがある。そのときの話は追い追い……(いつになるのやら)

ドンちゃんありがとうございました!!


子午線とも出会った。
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飛び出して来る気満々な看板たち。教習所の危険予測シミュレーションなら、フラグでしかない。
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草津入り!
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狸バージョン初めて見た。
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中山道とそろそろ合流するぞ。ワクワクする
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ついに中山道と合流!!
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草津宿本陣は見学ができた。
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一介の旅籠とは全く違って、広いし作りも豪華だった。
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本陣のみに造られるのが許された上段の間。
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上段の間の奥にある雪隠。一人で用を足せなさそう。お付きの人なんか傍にいたら、緊張して出るものも出ないだろうなぁ。
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お風呂場。湯殿という。ここは大名や格式高い人専用。畳の脱衣所があった。トイレは一人がいいけど、風呂も一人で入りたい。
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本陣お泊り会なんてあったら、寝袋持参するから是非参加してみたい。

お勝手も広々。本陣勤めの人が料理を作っていたが、大名がお抱えのシェフを連れてる場合もあったらしい。
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草津宿街道交流館にも寄ってみた。資料館だった。大体見学するときは、でかい荷物を受付で預かってくれるから助かる。
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2階には江戸の旅人装束を体験できるとこがあって、一人でコスプレを楽しむ。最初は道中傘だけだったが……

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合羽も着てみた。北風小僧のかんたろうみたい。何ら違和感を感じないのは私だけかしら(・ω・)なんなら草履に脚はん、手っ甲までフル装備装着してみたかった。時間さえもっとあれば間違いなくやってた。
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浮世絵体験ができるの!!!やりたい!!!由比の広重美術館ではできなかったから、存分に楽しんだ。草津楽しすぎる。先に進めない(笑)
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交流館の男性スタッフがやり方を丁寧に教えてくれた。
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おかげで結構きれいに仕上がった。他のスタッフも「上手にできましたね」なんて褒めてくれた。お世辞だと思ってたら、人によっては大変残念な出来になるとかならないとか……。
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ちなみに、ここのホームページに載りました(´∀`)
お時間ある方は是非直接ご確認ください(笑)>>詳細はこちら<<
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最後の一文、中山道フラグ立てられてるーー!(笑)


交流館のスタッフいい人ばかりで、めっちゃ応援してくれた。こんな通過証明書をもらった。
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更に京都―大阪間の地図まで印刷して持たせてくださった。優しすぎる。ありがとう!
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無料休憩所で「松利のお菓子が美味しい」との情報を得たので、行ったら定休日。たまたま自転車で通り掛かった近所の小説家が、知り合いだからと裏口へピンポンしてお店の方と交渉。なんと!お店を開けてくれたのだった!!んなことあるの!休みだったら諦めるつもりだったのに。
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これがオススメのどら焼き。せっかくお店を開けてくれたんだし、一つしか買わないわけにいかず二つ購入。一つは食べ歩き。
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近所の小説家さんもありがとう。この本を書いてるそうですよ。
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どら焼きは、一つで3種類の味が楽しめる。つぶあん、抹茶あん、白あん(栗入り)。疲れた身体が元気になる甘さ。おいしかった。
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そして日没。活動始めが遅かった分、日没後も歩く。今日はそのつもりだったからがんばる。
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お昼食べ損ねたので空腹。丸亀でうどん。
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真っ暗で旧道歩く気は失せたから、近江大橋で琵琶湖ショートカットを図る。

夜のイオンモールは城のようだ。ドンキみたいにガチャガチャしてない、洗練されたライトアップで美しさがある。
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近江大橋てくてく。意外と長い。
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対岸がきれいだな……くらいに思ってたら………

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めっちゃ綺麗じゃん!!!

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イルミネーションじゃん!!
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近江の國、光の国じゃん。ナイアガラみたい!!!
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光の滝は音もなく琵琶湖に注ぐ。

見方を変えると、ここは空中都市。街灯間の暗い影が、橋脚となって湖面に伸びる。遥か下界は黒の霧に包まれて、夜空の闇と溶け合い、街自体が浮いているようだ。
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歩いて渡る人は少ないから、こんな美しく幻想的な世界を独り占め。捗る空想、広がる世界観。


大津のネカフェ泊。
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歩行距離28.8km
歩行時間7時間53分(10:30-19:30)



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by chidorigo | 2015-12-06 18:00 | 東海道五十七次 | Comments(6)